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関ジャニ∞との出会い


ご存知の通り、明日から冬18祭が始まる。
ということで、唐突だが
私と関ジャニ∞の馴れ初めを書き残しておこうと思う。

言ってしまえば自分語りになってしまうので
そういうのが嫌いな人は、今すぐこんな画面は閉じて
マイナス100度の恋を聴くことをお勧めしよう。


2020年…確か4月。
私は、関ジャニ∞に出会った。

昔から、音楽とライブはとにかく大好きで、
楽しい時苦しい時、ライブが音楽があったから
今日まで生きてこれたと言っても全然過言ではないような生活を送ってきた。

(軽く自己紹介をすると、
ももクロちゃん(かなこちゃんは世界一尊い。)に十数年前からのめり込み、
20代頭に10-FEETと出会いロックとライブハウスにものめり込んだ人である。)

そんな別の沼在住、ジャニーズとは無縁だった私が
関ジャニ∞に出会うきっかけとなったのは、
あの憎きコロナウイルスのせいである。


話は少し変わるが、
私の働いている業界は、コロナ禍当初より
世間の目の敵にされ、槍玉を投げられてきた。

連日連夜、ニュースをつければ、自分の仕事は不要普及と言われ
何も知らないような人が批判し、自論を広げ、
SNSを開けば、事実無根で好き勝手言っている投稿ばかり。

生きてきて、こんな膨大な数の悪意を向けられたのはもちろん初めてだった。
そんな筈がないのは分かっているが、
悪意が全て自分個人に向いているのではと感じるようになり
私は、心と体のバランスを崩した。

自分の支えだった音楽すら聴けなくなり
人に会う事が怖くなった。
食事も取る気にならず、眠れない日々が2ヶ月くらい続き
なんの為に生きてるんだろうと思い毎晩朝まで泣いた。


そんなある日、夜中にボーッと動画を見ていた私は、
なんとなく出てきた動画の再生ボタンを押した。

それがあの【関ジャニクロニクル パスポート取りたいんです】回である。

心底笑った。
本当に久しぶりに笑った。
毎日苦しくて
笑えなかったはずなのに
むしろ笑いすぎて涙が出た。

大好きな曲でも、
ずっと支えられてきたアイドルでもバンドでも無く
まさか初見の関ジャニ∞に、
ましてや「パスポート取りたいんです。」に私は救われてしまった。

パスポート取りたいんです回は、
砂漠に降る雨のごとく、私の瀕死状態の心に潤いを与えた
…だけではなく、私の中にあるオタクスイッチを
かなり深めにそしてかなり強めに押したのである。


そこから、オタクモードへ突入した私は、
エイトレンジャーの映画2部作を見てERにどハマりし、
関ジャニ∞の楽曲が気になり、手当たり次第にCDをレンタルをした。
そして、ライブが気になっていた頃、ドリアイライブの配信が発表された。

コロナ禍前まで、ジャニーズのライブは
一般の人は手が出しづらいのがネックだったが、
配信ライブに一般枠があったおかげで
新規手前位の私にとってはとても手が出しやすく、
すぐさま配信チケットを購入した。

初めて見る、関ジャニ∞のライブは、本当に楽しくて面白くて元気になれた。
あの夏の夜は、すごくワクワクして
ERが来た瞬間、大歓喜した事を鮮明に覚えている。
その時の私の140字では伝えきれない感動のツイートがこちらである。


ドリアイ配信で、更なる沼に落ちた私は
過去DVDを数本購入し、
その頃には関ジャニのライブに行ってみたくて堪らなくなっていた。


そして時は流れ、8BEATの有観客ライブが発表された時、
自分の住んでいる地域が入っている為、
初現場はこのライブにしようと思い
抽選に合わせてFCに入会しようと企んでいたのだが、
FCに入っていないと、抽選時期すら知ることができない事を
知らなかった私は、まんまと参戦する機会を逃し
またしても配信チケットを一般で購入するのであった。

その配信を見た当時の私のツイートがこちらである。

(アカウントがバレてしまうかと思うが、そこはそっとしておいて頂きたい。)

そして、またまた時は流れ、夏18祭長居で念願の
初生関ジャニ∞を拝むわけだが、それはまたいつか記そう。


そんなこんなで
関ジャニ∞と非ジャニオタの私が出会ってからの
約3年間を爆速でまとめたわけだが

コロナ禍になっていい事なんてあってたまるかと思う一方、
コロナ禍にならなければ関ジャニ∞に出会うことも
配信ライブを見ることもなかったのは事実で

私と同じように、そういった
こんな時代だからこそ関ジャニ∞に出会えた人も
多いのではないだろうか。

関ジャニ∞に出会ってからというもの、いい意味で日常はやかましくなった。
夏18祭期間前から今までは、どんちゃん騒ぎくらいの賑やかさで
日々落ち込むことはあれど、その賑やかさのおかげで
何で生きてるんだろうなんて思うことは一切なくなった。


夏18祭の日産で、安田君はこう言っていた。

「どんな真っ暗闇の中に、自分が一人ぼっちと感じた時があっても
必ず、その先、その後ろ、その右、その左、どっかに
関ジャニ∞という明かりが灯されてるということだけは忘れないで下さい。」


あの日、私を導いてくれた明かりは、
この先、もしもまた、
真っ暗闇の中で一人ぼっちだと感じる日が来たとしても
私の中の、四方八方どこかで
いつものようにやいやい言いながら明かりを灯してくれるに違いない。


人は必要な時、必要な人と出会うらしい。

数多いる歌手やグループの中で
こんな時代で見つけた明かりが、
私が必要とした人が、
関ジャニ∞の5人だったことを誇りに思う。

そして、この先も
この5人の明かりと共に、やいやい言いながら生きていきたいと思う。

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