どうも、初めまして！ガジュマルBLOGです。

僕は2024年3月末に、12年間やってきた学校の先生を退職し、4月からライフコーチとして生きていきます。1週間ほど前に、2年間お世話になった日本人学校とさよならをして、海外から帰国し現在、地元大阪に帰ってきています。これは、先生として書く最後の記事です。２０２４年、３月３１日。

この記事では、『なぜ公務員という立場と海外生活を手放したのか』ということをお話ししていきたいと思います。

僕に興味を持ってくれた方は、このまま読み進めてもらい、興味のない方も一旦読み進めてみてください。仲良くなったら、「ええやつやな」って言われるタイプです。ぜひお友達に。全ての想いが伝わりきらないかもしれませんが、できる限り考えていることをアウトプットしていきます！約３７００字お付き合い下さい。

まず、僕の仕事歴を共有させてください。僕は12年間、「小学校の先生」をやってきました。令和元年に地元大阪で『教諭』という立場になりました。採用試験に受かっている先生のことです。公務員ですね。それまでの7年間は講師でした。講師というのは、免許はあるけど、採用試験は「受けてない」とか「受かってない」とかの人です。僕は7年落ち続けていた方です。つまり、「受かってない」方ですね。5年前にやっと先生（教諭）になりたい！と思えて、試験に合格できました。そして、新任として3年間大阪で働き、その後、日本人学校の試験を受けてフランスに赴任することになりました。2年をフランスで過ごし、最近帰国しましたが、本当はもう1年残ることができました。海外で生活しようと思ったら、ビザが必要で、丸々2年3年生活できるなんてまあ有難いことです。ちなみに、来年はパリオリンピックもあります。きっと、オリンピックパラリンピックの選手とも会えたり、試合の観戦など行けたりしたかもしれません。なーのーに！帰国しました。その理由とは・・・。


ここからが、僕が公務員と海外生活を手放した理由について。前置きが長かったですね。僕に興味を持ってくれている方は、まだまだ読み進めてもらい、興味のなかった方はここからが本題です。「ええやつやな」って言われることが多いので、もう少しお付き合い下さい。


僕が海外生活と公務員を手放した理由。それは、、、。
【人生は自分で描き、自分で創っていい】これを体現したいから。
この生き様を子供達に魅せたいと思ったからです。

ええやつ感出てきました。かっこつけてますが、まぁまぁ本当です。海外で生活をしながら、次のキャリアについて考えていました。その時に、１０年後も「先生」でいることが嫌だと気づきました。何が嫌だったかというと、働き方です。勤務時間が長く学校に拘束される時間があまりにも長いと感じていたこと、教員以外の他の仕事が一切できないことが僕にとっては窮屈になってきていました。※一応副業は学校の先生も自治体に認められたらできます。

元々、僕は好奇心が高く、自分の成長に興味があるタイプで「人生を変える」みたいなフレーズが大好きです。だから、人生をより良くしていくために何ができるか考え毎日実践していました。例えば、朝バーピー、朝瞑想、朝の水浴び、朝の頭の中の書き出し活動、朝の英仏語学習、日光浴散歩をして、人生を変える取り組みをしていました。こんなこと、朝の出勤時間に全部できない！そして、ほんまは朝の太陽の光で起床したいし、もっと人生を変えていく生活に時間をかけて実践したり、勉強していきたいみたいな欲もありました。もっと人生をより良くしたい。ライフスタイルをどんどん改善していきたい。けど、朝の７時までしか活動できないい、、、。どう実現するか。

“先生、辞める？”。

もちろん、先生としても様々な実践にチャレンジしてきました。『学び合い』、けてぶれ、学級通信、ハッピー黒板、作家の時間、自由進度学習などなど。先駆者の実践に学び、実践の日々を送っていると、最終的には子供達の将来に必要な教育というところに目が向いていきます。先の見えない、予測不可能なこの時代を生き抜いていく子供達に本当に必要なこととは何か。僕の中の答えは、自分の人生を納得して生きること。やりたい！と思えるものをとことんやって、自分で稼ぐ力をつけていくということでした。本来誰もがビジネスを学び、実践できる必要があると思います。本気で自分の夢を叶えようと思ったら、どうしてもファイナンス面を考えます。夢を追いかける時、やりたいことをとことんやっていく時に、自分で稼ぐ力や個人で事業をする選択肢があってもいいし、もっと仕事することに関して、できることを自分で広げながら生活をしていいと感じました。会社員にならなくてもいいし、個人で事業を行ってもいいと思い、会社員養成系の考えの学校と意見が合わなくなってきたことを感じ出していました。

関わってきた子供達には素敵な夢がありました。サッカー選手、ダンサー、YOUTUBER、建築士、CA、花屋さん、学校の先生、絵描き、ものづくりなどなど。全員に、本気で夢を見つけていいし、夢を追いかけていいし、夢との向き合い方を伝えたいと思いました。どうしても、サッカー選手は難しいぞ！とか、YOUTUUBEは大変やぞ！とか、花屋さんで食べていくことはできへんぞ？とか、夢をもつ人にとって最低なドリームキラー発言が頭をよぎります。でも、これらの挑戦はやったことないし、イメージできないから心配してしまうだけです。夢の実現の仕方は、夢をおいかける人が考えることです。僕たち大人にその子が持つ夢をどうこういう権利はありません。もちろん、身近な存在であっても。そして、そんな暇もありません。子供に色々いうのであれば、私たち大人も挑戦していかないと。そういった子供たちの夢を僕はぶち壊したくないし、夢を持ち続けていいし、やりたいことに夢中になって生きていい、堂々と全員が夢に向かって走れる世界にしたい、そんな想いになりました。

じゃあ、先生はどう？なりたい自分、夢、納得した人生・・・実現しようとチャレンジしてる？・・・自分が納得できるライフスタイルに変えたいなら、、、

“先生、辞める？”

こんな自分の本音の囁きがだんだんと大きくなり、起業にチャレンジしたい。自分で稼ぐ力をつけたい。ライフスタイルの改善をしたい。という気持ちになりました。フランス生活も自分で手に入れたらいい。自力でフランスに行けばいいと。本来、もう一年教員として頂くお給料も自分で世の中の人のために貢献して、稼げるようになればいい。これを体現したい。自分の人生をより良くしていくためには、自分で変えていいということを子供達に語りたいと思ったし、体現したいと思いました。

僕は本気で挑戦に溢れる日本を創りたい。自己実現に溢れる世界を創りたい。そしたら、子供達は、本気で夢に向かって突き進める。大人もどんどん挑戦してるから、「どんどんやりな」って子供達に言える。伝わる。そしたら、もう一度日本全体のやれる気が上がっていき、世界に貢献できる日本に返り咲くと思う。世界に貢献できたら、地球が豊かになっていく。世界に貢献できる力を持つ日本。現状にとどまらず、未来を生きる子供達により良い世界を残そうぜって言いたい。それを言うためには、まず僕たち大人が学び、行動し、体現していく必要があるなと思う。挑戦して失敗して、また挑戦して、楽しんで、また失敗して、ちょっと成功してっていう人生を楽しむ姿を魅せていきたい。チャレンジを楽しむ背中を魅せていきたい。

そんな僕なりの素直な未来を描いたら、最速で最大の決断に至りました。2年で帰国し、学校の先生を退職し、ライフコーチとして生きる。コーチング起業する。これから僕自身も更に挑戦し、「人生は自分で描き、自分で創っていい」ということを体現していきます。

これらが僕が海外生活と公務員を手放した理由です。伝わりましたか。できるかどうかはやってみないと分からないし、人生経験上『失敗』はないと思っているので、全て学びに変え、人生経験にして、挑戦する大人代表として生きていきたいと思います。そして、１０年後、子供たちと再会していく時にこの挑戦の話ができたらいいなと思います。ちょうど仕事について考える時期なはず。「人生は自分で描き、自分で創っていい」ことを再度伝えられるように、次のステージを楽しみます。



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それでは、また、次の記事でお会いしましょう！！
またねー！