こんにちは
最近までこわくて目を背けてた病気のことも少しずつ調べれるようになってきました
よくHIV＝エイズと言われますが実際は違うんですね
まだ勉強中なのでもしかしたら違う点もあるかもしれません。。

HIVは
Human 
Immunodeficiency 
Virus
頭文字をとったもので，
ヒト免疫不全ウイルス。

一方でAIDSは
Acquired(アクワイアド)
Immuno(イミュノ)
Deficiency(デフィシェンシー)
Syndrome(シンドローム)
後天性免疫不全症候群
という意味です。

この違いは感染の流れを説明しないと分かりづらいので

まず体内にウイルスが入ると
CD4T細胞にHIVウイルスが感染します
CD4T細胞は体内に入ってきた細菌やウイルスを攻撃する
司令塔のような存在です。
免疫システムを担ってくれている場所なんですね
ぼくが検査の時CD4の数値を出しているのがまさにここの部分です

治療せず放置しておくとCD4T細胞がHIVウイルス増殖とともにどんどんCD4T細胞が破壊されて数値が下がっていきます

司令塔がどんどん破壊されていくと免疫システムが正常に機能しなくなって普通の人がかからない合併症や感染症に罹りやすくなってくる。
ここまでがいわゆるHIVキャリア期と呼ばれる時期です

そしていつ症状が現れるか数値の下がり方は人それぞれみたいですがCD4が低くなるとAIDS特有項目の症状が実際体に症状として現れる。
その状態がAIDS期や発症と言われています

幸いぼくの場合はCD4が500くらいだったんですが200を下回ってくるとリスクが上がるそうです
ちなみに健康な方は700から1000くらいあるそうです

昔はキャリア時期が長い人だと10年くらいキャリアがある人もいたそうですがお医者様曰く年々キャリア時期が短くなっている人が多いそうです。
感染初期は発熱など症状がでる人が多いですがそれもある一定で収まり自覚症状がないままおかしいなとなったときはCD4が一桁になっていたなんて話も聞きます
ぼくも2年前インフルエンザみたいな症状がでてました、、

薬服薬したからCD4もすぐビューンと元の数値まで戻ってくるわけではなく時間をかけてゆっくり上がってくるので早期発見が大事と言われるのはここの部分なんですね。
そのため早い時期に検査して陽性なら抗HIV薬を服薬して高いCD4を保ったままウイルスの増殖を抑えて発症をとどめていくのが理想なんですね

薬はあくまでウイルスを叩くものではなく増殖をおさえるもの
しかしいまではU＝Uといって半年間ウイルスを検知以下に留めておくとパートナーに感染しないというデータもあるそうで
ぼくはここを目指して毎日服薬しています

ぼくから偉そうなことは言えませんが今は匿名で無料検査もできるので気になる方、可能性がある方は怖いかもしれませんがほんの少し勇気をだして検査を受けてみましょう

さて今日ネットで調べてたら、はたらく細胞というサイトでHIVの特集をされていました。
とてもわかりやすく漫画でまとめられてます
タイトル有名な漫画みたいですね

僕も当事者でありながら勘違いしたり知らない点があって勉強になりました。
お時間ある方は是非ご覧になってほしいと思います
〈HIV検査編〉と〈特別編〉がこちらのサイトで読めます

では