こんにちは、大垣ビジネスサポートセンターの松浦です。今回は事業者さんが考えている新規事業に関する経営相談についてご紹介します。新たな事業の可能性をリサーチするにあたり、ガキビズに相談が寄せられることがあります。その場合にどのようなサポートをしているか、ご紹介したいと思います。
新規事業の成否の判断はできないので、検討する際の情報提供になりますが、「違う視点で意見が聞けてよかった」というお声を頂くことが多いです。

プロフェッショナル人材が揃うネットワークを活用する

ビズモデルだからこそ支援できることとして、全国に広がるビズモデルのネットワークがあります。ガキビズはじめビズモデルの特徴の一つは、公的支援機関に珍しいビジネス領域のプロフェッショナル人材が揃っていることです。ガキビズのセンター長はHIS出身で旅行業界に精通していますし、全国のビズには外資系高級ブランドの社長経験者、不動産情報誌の元編集長、ベンチャー企業の元役員、酒造メーカー経営者、公認会計士など多彩な人材が揃っています。
ビズネットワークを活用し、新規事業を考えている事業者に関連する分野のエキスパートがいれば、助言を頂くことがあります。それぞれの分野に精通しているから得られる情報が大きな判断材料になることがあります。

相談に寄せられる声から参考情報を提供

ガキビズには年間2000件近く相談が寄せられるからこそ、多くの生の声があります。
例えば先日あった相談では、
「開業を考えている人向けのサービスを考えているのですが、実際起業する人はどのようなことに困っていますか？」と尋ねられました。

もちろん個々の事業者さんを特定できるような形ではお伝えしませんが、数多く寄せられている中でいくつかの傾向をお伝えしたところ、「ネットで調べるだけではわかりませんでした。」という声を頂きました。多くの相談が寄せられているからこそ、もしかしたら今皆さんがお考え中の事業についてもご参考になることがあるかもしれません。

データベースを活用する

新聞や雑誌のバックナンバーが調べられる日経テレコンや、金融機関が融資審査・事業性評価のポイントを把握するために活用している業種別審査事典などを活用し、情報収集することもあります。
また検索すれば出てくる情報でも、調べ方によって出てくる情報は違ってきます。こういった点でも「一度話を聞いてみよう」と、気軽にガキビズをご活用いただければと思います。