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屍肉の日 2024.4.29


週6授業に慣れ過ぎて、祝日がちゃんと休みなのが逆に落ち着かない。社畜への道を順調に歩んでいる。常に何かしら外的な拘束がある方が時間を有意義に使えるのよな。


その傾向は大学から始まったというわけではなくて、思い返せば小中高の間もそんな感じだったな。時間割も試験の日程もすっかり決まっている方がやりやすい。宿題は学校にいる間に終わらせる。自宅は息抜きをするための所。そんな感じで公私が完全に分離されている方が圧倒的に生きやすかったし、パフォーマンスも良かった。まあ当時はそれが当たり前のことだったので「これが合ってる」とは思っていなかったのだけど。コロナ禍のゴチャゴチャを経てようやく実感した。
学業にせよ仕事にせよ美術の制作にせよ、義務として課せられていることと私生活とが地続きになっていることが必ずしも良いこととは思えない。その方が自然だとか、アーティストとして望ましいとか、関係ない。公私がさっぱり分かれていることの何が悪いのか。
だからテレワークとかオンライン授業とかが始まった時、Twitter上にたくさんいる内気な人々には人気だった(そして今でも支持を得ている)けど、私には合わないなと思う。


縛られてぇ~。


ほんで今日はなんか急に虚無になってしまって生ける屍と化してた。絵描いて出すつもりだったのにな……。
明日は普通に学校と外出があるので暇なさそうだし。4月中に描き切りたい絵はもっと、もっともうめちゃくちゃいっぱいあったんだけど、仕方ない。5月に回す。諦めも肝心。
あとマジで、学校の自主制作に悩まされすぎてる。未だに何をやればいいのかわからない。これはもうなんかアレかも。「まともに頭を使えない期間」だと割り切ってちょっと力抜いたほうがいいかも。そういう時期もある。わりと切実に就活のこともあるし。先生方、何卒その辺も鑑みてご寛恕くだせぇ。押忍。


就活が大変、趣味も大事と言いつつ、いよいよ最終学年なのだから学校の制作だってそりゃ蔑ろにしたくないんだわ。何も捨てたくないからこそ苦しいね。
今回はビシッと決めるのは諦めて、卒制に向けたドローイングだと思ってラフにやろうか。

今日はこれに心を奪われてた。やっぱ字幕なしでぶっつけリスニングするのは難しいな。時間が経ってから見たら自動生成の英語字幕がついていたのでありがたい。明らかに抜けている・拾い間違えている所もあるにはあるけど、全くガイドがないよりはマシ。


ハズビンホテル、やはり「ミュージカルアニメーション」というコンセプトなだけあって、音楽と歌にはすごく力を入れてるんだなとよくわかる。当然のように「歌声」も判断材料の一つなんだ。オーディションの歌のくだり、You're never fully dressed without a smile以外は字幕で見ても全くわからなかったんだけど、分かる人には「ああ~」ってなるんだろうな。後で全部ちゃんと調べて聴きたい。
You're never fully…のタイトルが出た瞬間大盛り上がり&他のキャストさんも納得していたのがホッコリする。これは私もさすがにわかるしテンション上がる。しばらくリピートしてリスニング練習しつつ内容を噛み締めるぞ。


明日は外に出る。


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