見出し画像

〜無限の彼方へ〜 ありのままの感想&考察

先日、トイストーリー4を観てきました。
公開されてから観る日までずっと悶々とした日々を送っておりました。


①おもちゃの幸せ

前作の123まではどちらかと言えば、
"人とおもちゃとの絆のものがたり"
がメインテーマに描かれた作品だったと感じていました。しかし、今回の4では、
"おもちゃ自身の幸せ"
について重きを置いているように感じました。

これは②にも関係してくるのですが、
ウッディーが最終的にボニーやバズ、仲間の元から離れる道を選んだり、ずっと骨董品店にいたギャビーギャビーが迷子の子どもに拾われて幸せになったりと、おもちゃが自らの手で自分の幸せを掴んでいくシーンが描かれていました。

②ウッディーの心境の変化

ものがたりの前半まではウッディーは、持ち主が幸せになることが、自分の幸せであり、絶対的な自分の存在理由だと考えていたでしょう。

しかし、ボーに再会したり、さまざまな新しいおもちゃと出会うことにより、自分が考えていた幸せは、数ある選択肢のうちのひとつであり、幸せになれる道はたくさんあることに気づきます。

結果的に、"他のおもちゃを幸せにすることが自分の幸せ"であると考え始めました。

だからこそ、最後には、バズたちや仲間の元を離れ、遊園地のおもちゃたちに持ち主を見つけてあげる手伝いを始め、新しい自分の幸せへと歩み始めました。

そんなウッディーの心境の変化が描かれていた作品であったように感じます。

③女性の強さ

今回のメインにボーがいます。
ボーは過去に持ち主に捨てられたあと、自分で試行錯誤しながらも勇敢に生きてきたということが描かれていました。

モアナやアラジンのジャスミンのように
最近のディズニー映画は、自分で自分の道を切り開いていく女性の強さを作品の中に取り入れているなと感じました。


賛否両論ある映画のようですが、個人的に面白かったです😊

#ディズニー #トイストーリー #トイストーリー4 #pixar

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?