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“やろうとしてもできない教育を私に与えてくれた。”最相葉月が語る『母の最終講義』。


『絶対音感』で小学館ノンフィクション大賞、
『星新一 一〇〇一話をつくった人』で大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞を
受賞。
科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療、信仰などをテーマに
執筆を続けている。
ノンフィクションライター、最相葉月。
最新刊『母の最終講義』(ミシマ社)。

2001年出版の初エッセイ「なんという空」の続編という位置付け。
そしてご自身、還暦を迎えデビュー30周年の節目となるこの作品。
ご両親の介護、看取り、取材で出たった人々、旅のことなど
47本のエッセイが収められている。

お母さんの介護は実に30年に及びしかも遠距離介護。
その間にお父様を亡くされた。
命とそして自分自身と向き合った30年。
最相さんが母の最終講義から学んだこと、受け取った教えとは・・・

新聞誌面で続く人生案内のこと
ノンフィクションライターとしての矜持。
話は広がってゆく。

“家族のことをここまで踏み込んで書いたのは久しぶり”
“介護はいつか終わる。”
“今は達成感しかない。やり切った。”
“やろうとしてもできない教育を私に与えてくれた。”
“私は一人で生きてきたのではない。”

じっくりとお聴きください。
音声はこちらから

https://note.com/gakumon_susume/n/nbfc1caccc2d0

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最相葉月

1963年、東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療、信仰などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞ほか)、『青いバラ』『セラピスト』『れるられる』『ナグネ 中国朝鮮族の友と日本』『証し 日本のキリスト者』『中井久夫 人と仕事』ほか、エッセイ集に『なんといふ空』『最相葉月のさいとび』『最相葉月 仕事の手帳』など多数。ミシマ社では『辛口サイショーの人生案内』『辛口サイショーの人生案内DX』『未来への周遊券』(瀬名秀明との共著)『胎児のはなし』(増﨑英明との共著)を刊行。

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