森絵都、5年ぶりの渾身の長編『みかづき』を語る。

戦後の日本の教育制度の変遷を背景にした

親子三代に渡る山あり谷ありのドラマ・・・

自らそう語るのは実に5年ぶりとなる長編、

『みかづき』(集英社)

いつの時代も教育って常に何か足りないものがある・・・

児童文学からスタートした森さんだからこその眼差しで描ききった

教育、塾の世界。

それは時間をかければかけるほど小説は良くなるという

本人の作家としての流儀どおりに書かれた読むものを虜にする大河長編。

この物語について、教育について、

そして書くことについて・・・

森さんの思いをじっくりと受け止めてください。

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森絵都

1968年東京都生まれ。早稲田大学卒。90年『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。95年『宇宙のみなしご』で第33回野間児童文芸新人賞と第42回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を、98年『つきのふね』で第36回野間児童文芸賞を、99年『カラフル』で第四六回産経児童出版文化賞を、2003年『DIVE!!』で第52回小学館児童出版文化賞を受賞するなど、児童文学の世界で高く評価されたのち、06年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞した。『永遠の出口』『ラン』『この女』『漁師の愛人』『クラスメイツ』など、著書多数。最新刊は集英社『みかづき』。

番組でOAされた曲。絢香「三日月」。


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