身に覚えは無いけど、身につまされる。西川美和「永い言い訳」を語る。

10月14日公開。

原作、脚本、監督、西川美和

出演、本木雅弘、竹原ピストル、深津絵里・・・

映画「永い言い訳」。

妻を亡くしても涙を流さなかった男が

その後の人生で子供たちと交流を深めるにつれ

そこから愛が生まれる・・・

それはかつてない“ラブ・ストーリー”


本人曰く、

“身に覚えは無いけど、身につまされる” そんな物語。

本人曰く、

ここまでの集大成となっている映画。


国内外で高い評価を得続けている西川美和監督。

彼女は、この映画を何故、撮ったのか?

監督が撮るだけではなく、原作、脚本に拘る理由。

そして他人と関わることで見えてくることとは・・・

じっくりとお聴き下さい。

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西川美和

1974年、広島県出身。早稲田大学第一文学部卒。在学中に是枝裕和監督作『ワンダフルライフ』(99)にスタッフとして参加。フリーランスの助監督として活動後、02年に平凡な一家の転覆劇を描いた『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。第58回毎日映画コンクール・脚本賞ほか。06年、対照的な性格の兄弟の関係性の反転を描いた長編第二作『ゆれる』を発表し、第59回カンヌ国際映画祭監督週間に出品。国内で9ヶ月のロングラン上映を果たし、第58回読売文学賞戯曲・シナリオ賞ほか。また撮影後に初の小説『ゆれる』を上梓した。09年、僻地の無医村に紛れ込んでいた偽医者が村人からの期待と職責に追い込まれてゆく『ディア・ドクター』を発表。本作のための僻地医療の取材をもとに小説『きのうの神さま』を上梓。11年、伯父の終戦体験の手記をもとにした小説『その日東京駅五時二十五分発』を上梓。12年には火災で一切を失った一組の夫婦の犯罪劇と、彼らに取り込まれる女たちの生を描いた『夢売るふたり』を発表。15年、小説『永い言い訳』を上梓、直木賞、本や大賞候補となる。初めて原作小説を映画製作に先行させた。16年10月14日より、最新映画『永い言い訳』が全国公開。


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