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“僕のなりたかった理想の女性を描いている。”江口寿史、最新画集『STEP』を語る。

『すすめ!!パイレーツ』『ストップ!!ひばりくん!』などの大ヒット漫画を

世に送り出し、1980年代からはイラストレーターとしても活躍を続ける

江口寿史。その最新画集が『STEP』(河出書房新社)

2015年に出された画集『KING OF POP』以降に描かれた全150点。

収められているものだけで1年に50点ペース。

スポーツ選手、タレント、アーティスト、そして食べ物・・・

様々なイラストがページを飾る中で

何と言っても際立つのがキュートで艶かしい江口寿史ならではの女性のイラスト。

“理想の女性を描いているのではない。僕のなりたかった理想の女性を描いている”

“ギターと女の子の組み合わせは女の子が際立つ!”

“世界中には自分より絵が上手い人がいっぱいいてムカつく!”

そのイラストはいかに生み出されるのか?

またまだ衰えを知らぬその創作の流儀と信条に迫る貴重なインタビュー。

じっくりとお聴きください。

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江口寿史

1956年、熊本県生まれ。1977「週刊ジャンプ」でデビュー。代表作『すすめ!!パイレーツ』『ストップ!!ひばりくん!』『エイジ』など。斬新なポップセンスと独自の絵柄でマンガ界に多大な影響を与える。1980年代からはイラストレーターとしても多方面で活躍。1992年、短編集『爆発ディナーショー』で第38回文藝春秋漫画賞受賞。2015年、画集『KING OF POP』を発売。それに合わせキャリア初となる全国巡回の作品展『江口寿史展KING OF POP』を1年半にわたり開催。2018年4月28日より金沢21世紀美術館において『イラストレーション展 彼女』を開催する一方、新たな企画を色々と計画中。近著に『江口寿史の正直日記』など。最新画集は『STEP』。





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