“今回は、やさしい成分多め”窪美澄、『やめるときも、すこやかなるときも』を語る。

かつて、これほど穏やかさ作品はなかった。

やめるときも、すこやかなるときも、色々あるのが、人間である。

自身、そんな言葉で語る物語。

窪美澄、『やめるときも、すこやかなるときも』(集英社)



大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。

偶然出会った二人は愛を育めるのか?どう育むのか?

過激な性描写を封印し、やさしさ成分多めで書き上げた、

窪美澄の新境地。


この人、表はこんな仮面を被っているけれど、

裏を返すとこんな部分もあるんだ・・・

それを書くのが小説でもある。


自分の中のこの汚い何かを書いて赦されたい。


作家、窪美澄の心の奥にある思いにも迫ります。

春の温もりにつつまれながら、聴いてください、

そして、読んでください。

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窪美澄

1965年東京生まれ。デビュー作『ふがいない僕は空を見た』で山本周五郎賞を受賞。12年『晴天の迷いクジラ』で山田風太郎賞を受賞。近著に『さよなら、ニルヴァーナ』『アカガミ』『すみなれたからだで』など。最新刊は集英社刊『やめるときも、すこやかなるときも』。

B B King & Eric Clapton - Come Rain Or Come Shine Lyrics


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