観察映画第8弾「ザ・ビッグハウス」。映画作家、想田和宏が語る。
収容人数は10万人以上!
アメリカ最大のアメリカンフットボールスタジアム、ミシガンスタジアム。
通称「ザ・ビッグハウス」。
観察映画の想田和弘がその「ザ・ビッグハウス」に乗り込んだ!
現在東京シアター・イメージフォーラムで公開中、
順次全国公開の「ザ・ビッグハウス」
人種、宗教、思想、そしてスポーツビジネスと教育、お金・・・
まさにこれぞアメリカ!
そのすべての縮図であり坩堝であり小宇宙であるこの「ザ・ビッグハウス」。
折しも2016年トランプ大統領誕生へと至る選挙戦の最中に行われた撮影。
果たしてそこから見えてくるアメリカの光と影とは・・・
“予定調和を排してとにかく目の前の現実をよく見る”
“これはキュービズムの映画”
“僕から言わせればファシズムの一種”
歯に絹着せぬ言葉が溢れ出します・・・
そして既に全国にて公開中の観察映画第7弾「港町」と
合わせてご覧いただくとより理解が深まります。
想田和弘はどうして撮ったのか?何を撮ったのか?
※音源をダウンロードする場合は、パソコンで画面を開き、
再生ボタン下の「ダウンロード」ボタンより行ってください。
想田和弘
1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒業。スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒業。93年からニューヨーク在住。映画作家。だい本やナレーション、BGMを排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』(2007)、『精神』(08)、『Peace』(10)、『演劇1』(12)、『演劇2』(12)、『選挙2』(13)、『牡蠣工場』(15)、『港町』(18)などがあり、国際映画祭などでの受賞多数。最新作『ザ・ビッグハウス』が6月9日より渋谷シアター・イメージフォーラムなどで劇場公開され今後順次拡大公開予定。
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