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カメ止め監督、上田慎一郎の唯一の小説『ドーナツの穴の向こう側』を語る。

今から10年前、24歳の時に書いた現時点での唯一の小説、

ドーナツの穴の向こう側』(星海社FICTIONS)

映画監督を夢見て上京。

しかし近道を探して遠回りばかりの日々。

借金、ホームレス、バイト、バイト、バイト・・・

そんな日々の中で書いた小説。

でもまた借金、ホームレス、バイト、バイト、バイト・・・

昨年、映画『カメラを止めるな!』が空前の大ヒット。

現在も引き続き世界を席巻し続けている。

そして10年前の小説もこうして再び日の目を浴びることに。

だから彼はいう。

“過去の無駄も今、生かせれば無駄でなくなる”

“今を変えれば過去も変わる”

“正解かどうか分からないから選んだ道を死ぬ気で正解にする”

小説誕生のあとさき、

彼が描きたかった3センチずれている不思議な世界、

作品に込めた思い。

そして、今とこれから。

じっくりとお聴きください。

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上田慎一郎

1984年4月7日、滋賀県出身。映画監督。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。 2010年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。2017年までに8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得する。初の劇場用長編映画となった『カメラを止めるな!』は、都内2館から全国300館以上に拡大される異例の大ヒットを記録した。著書に『ドーナツの穴の向こう側』(星海社FICTIONS)がある。




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