風評と風化、二つの風。福島第一原発の今、そしてこれから。社会学者、開沼博が語る。

東日本大震災が起こる前の2006年から

福島県の原発立地地域の研究をされ、

2011年の東日本大震災、原発事故後もさらに精力的に

調査、取材、そして発信を続けている開沼博さん。

昨年10月には「福島第一原発廃炉独立調査プロジェクト」を

立ち上げられました。そのプロジェクトでの調査、取材も含め、

漫画家の竜田一人さんとの共著で

『福島第一原発廃炉図鑑』(太田出版)が間もなく刊行となります。

福島第一原発は今どうなっているのか?

廃炉に向けて何がどう進んでいるのか?

私たちは何を知りどう動いていけばいいのか・・・

今年3月で事故から5年が経過し各所で大きく取り上げられましたが

それから早ひと月、もう忘れていませんか?

是非この機会にじっくりとお聴き下さい。

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開沼博

社会学者。1984年福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポルタージュ・評論・書評などを執筆。読売新聞読書委員(2013年~)。主な著書に、『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『フクシマの正義「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『はじめての福島学』(イーストプレス)など。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。竜田一人さんとの共著『福島第一原発廃炉図鑑』を間もなく刊行。


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