今こそ「部落解放フェス」を
小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言スペシャル差別論」を読みました。
この中で「水平社宣言のエタであることを誇りうるときが来た」というなら、寝た子を起こすなではなくて出自を全て公に公開した方が被差別部落問題の解消につながる。
そのために、才能があって成功している被差別部落出身者中心に「解放フェス」をやれば良いと提案していて、
部落解放同盟の組坂繁之さんも賛同していました。
ゴーマニズム宣言スペシャル差別論は30年前くらいに世に問われた作品ですが、私はこの考え方は今も生きていると思います。
今こそ被差別部落の場所や出自を成功者を中心に公に公開して全日本国民に知ってもらう取り組みをすべきだと考えます。
最近知ったのは阪神の坂本誠志郎選手。おじいさんが八鹿高校暴行事件で逮捕されて実刑判決受けてるそうです。
神戸地方裁判所 昭和49年(わ)768号 判決に「坂本修一」という名前が出てますが、これが祖父とのことです。要するに坂本誠志郎選手は被差別部落出身者だったのですね。もちろん八鹿高校暴行傷害事件起こしたのはおじいちゃんですから、坂本誠志郎選手は全く悪くないですけど。
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