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人類史上最大の激戦となったスターリングラード攻防戦の跡地


こんにちは!
愛車の三菱デリカでユーラシア大陸横断中の管理人です。
モンゴルから出発して今はロシアのヴォルゴグラードに滞在中です。

これまでのルート

◆2023年7月17日(月)

昨晩はあまり寝れなかったけれど、起きて車外に出たら原因がわかった。
坂道に駐車していたせいか車がちょっとだけ右に傾いていました。

まずはガソスタに移動。
ロシア軍のエナジードリンクとマグカップが売ってます。

蜂蜜を買いにガソスタ横のスーパーに行くとコストコ風の店内でした。

ロシアのニンジンは土ごと販売されてますw

寿司も売ってました。

駐車場も雨除けがあって立派なスーパーだった。

蜂蜜も買えたのでヴォルゴグラードをちょっとだけ観光します。

ヴォルゴグラードは人類史上最大の激戦だったと言われている
スターリングラード攻防戦が繰り広げられた街。

第二次世界大戦の後にスターリン批判の元、旧名のスターリングラードから
現在のヴォルゴグラードという地名に置き換えられたそうです。

まずはスターリングラード攻防戦を記念して建てられた母なる祖国像を見学。
駐車場に車を停めてこんな道を通って銅像のところまで歩きます。
久しぶりの芝生の香りにちょっとだけ癒されました。

駐車場の目の前には巨大なサッカースタジアムがありました。
あとで知ったけどロシアワールカップの日本対ポーラント戦の会場だった。

こちらが母なる祖国像の入り口。
売店には慰霊碑に手向けるお花が売られてます。

階段を登り切ると母なる祖国像が見えてきます。

恐らく当時の戦闘の様子を描いた彫刻。

さらに階段を登ったところで観光にきていたロシア人に写真を撮ってもらった。
指写ってるw

池の奥に進むと見える壁画。

壁の中へと続く通路を進むと見えてくる松明を握る手のモニュメント。
立体駐車場みたいに螺旋スロープで2階に移動できる構造。
ちょうど守衛さんが交代する時間でした。

吹き抜けの天井から母なる祖国像が見えます。

2階からみたモニュメント。

2階から屋外にでると母なる祖国像が見えます。
怪我人を介護してるっぽい別のモニュメントも。

母なる祖国像の足元まで行ってみます。

足元からの景色。
サッカースタジアムが見える。

ロシア正教会も敷地内にあるようなのでお邪魔します。
教会は派手なステンドグラスとかはなくて中は意外にも質素な感じだった。

お土産屋さん。

母なる祖国像を見学できたので次は戦争博物館へ。
博物館の周りには何台もの戦車が展示されてます。
そしてその戦車に乗って遊ぶロシア人のキッズ達。

こちらが博物館の入り口。
チケットを買って入場します。

博物館に入場すると入り口から一番近いところにウクライナ侵攻に関する展示が。
この博物館って第二次世界大戦の展示がされてるところじゃないんだっけか。。。

ロシア語なので何が書いてあるか分からないけれど、
恐らくはウクライナのネオナチからロシア系住民を
保護しているというストーリーだろう。

念のためGoogleレンズの翻訳で確認。
第二次世界大戦でナチスドイツに勝利したソ連軍。
その歴史すらもプロパガンダに利用するロシア。
おそロシアだ。

奥に進むとさらにびっくり。
英語の説明が一つもない。。。なんでやねん!

展示品を見学するだけになってしまいあまり楽しめなかった。

博物館の外にはスターリングラード攻防戦で壊滅状態となった街の中で
唯一残った製粉所がそのままの姿で残っています。

博物館見学が終わったのでジョージアを目指して南下します。
ロシアを運転していて思うけど、土地が広すぎるにも程がある。
同じ景色が6時間続いたよ。

目的地のエリスタには20時ちょい前に到着。

人もあんまり見かけないしお店もほとんど閉まってる。

この街からはあんまりいいエネルギーを感じない。

街の散策はせずに大人しくビールを飲んで寝た。

続く。

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