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釣りをする日本人と遭遇


こんにちは!
愛車の三菱デリカでアフリカ大陸縦断中の管理人です。
ゴールの希望峰を目指して走り抜けます!

これまでのルート

ユーラシア横断日記まとめ → https://note.com/gakusnote/n/n48038e4e5994


◆2024年3月20日(水)

標高2000m超えの山頂で車中泊したのが間違いだった。寒すぎて2時間毎に目が覚める。パタゴニアのモコモコを車の奥から久しぶりに引っ張り出す。まだまだ眠かったが寒波で二度寝は不可能に近かったので6:00過ぎに移動開始。

運転開始から数時間、いつの間にか景色は殺風景な砂漠に様変わりする。
ナミブ砂漠に突入したようだ。

夕方に到着したNamibeという町のビーチで小休止がてら気分転換にちょっとだけ散歩。どうやらここは漁港らしい。

恐らくは船釣りが大半だろうけど、一人だけ砂浜から釣りをしている人を発見したので興味本意で近づいてみる。一体どんな魚が釣れるんだろうか。

ん…?

黒人じゃない。アジア系だ。

さらに近づく。

風貌からして日本人っぽいぞ。

日本語で話しかけてみる。

マジで日本人だった!

アンゴラのこんなど田舎で釣りをしている日本人がいるとは、びっくり仰天だ。
そして向こうもいきなり日本人に話しかけられてびっくりしただろうなw

釣り人の男性は仕事でアンゴラに駐在中。この辺に新しい港を建設中なんだとか。
そしてこの田舎町に日本人駐在員が15人もいるらしい。

ちなみにカツオが釣れるみたいです。

日本人の釣り人としばらく歓談してから近くにあったキャンプ場へ。ゲートに到着するも人気はない。

「すいませ〜ん!!」

返答なし。

「すいませ〜ん!!!!(クソデカ声)」

やる気のなさそうな職員が奥から登場。ちょうど改装中で先月から休業しているらしい。が、なぜか改装中ということで無料で宿泊させてもらえることになった。しかもエアコン付きのシングルベッドの部屋にだ。

ポルトガル人オーナーのカルロスさんとこの日は乾杯した。

つづく

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