最近聴いている曲。2019年1月


あけましておめでとうございます。
2019年1発目のnoteは、不定期の最近聴いている曲シリーズ。
今年も音楽とともにゆれてきます。



●2週間遠野を離れていて、帰りの新幹線で知った曲。ROTH BART BARON(ロットバルトバロン)はここ数年ずっと注目していて、そのインディペンデントな音楽性と世界観が大好きなんだけど、3年ぶりのアルバム『HEX』は、なんだか次のフェーズに入った気がした。こんなに勢いを感じる彼らは初めてで。インタビューでもタフネスというキーワードがあったけど、3年間試行錯誤を繰り返して到達した潔さというか力強さというか、そういうのがとにかく良い。今の自分の状態ともとてもマッチしていて、力をもらった。



●Spangle call Lilli Lineの新曲。こちらも躍動をつよく感じる曲。SCLLもインディペンデントな活動をしてきたアーティストで、そのオリジナリティにずいぶん前からハマってしまっているけども、今年20周年を迎えて、新しい一歩を踏み出しているような気がした。元supercarのナカコーとのコラボの曲もよかったし、新しいアルバムも音数がかなり少なくなってシンプルになったけど、SCLLぽさはあるというか。人前で滅多にライブをしないバンドだけど、4月の20周年記念ライブは超楽しみだ。このインタビューもよかった。



●こちらは年末に、こいつはヤバいと久々に思ったアーティスト。中村佳穂。アルバム『AINOU』はめちゃくちゃ良かった。音楽性の幅の広さに圧倒される。この動画の2曲目(4:42〜)「そのいのち」は生命に対する祈りと躍動、衝動みたいなのをいっしょくたにして思いっきり投げ込んできてて、心を打たれる。ライブで一緒に歌いたい。



●こちらはたまたま流れてきた。BIMてラッパーはあまり詳しくないけど、以前youtubeでちらっと観てずいぶんかっこいいラッパーだなぁと思っていた。PUNPEE先生とのコラボでググッとよさがひき立ったような感じかな。サビの抜け感、いいな。



●EVISBEATSと田我流のコンビ。これはもう マジでありがとうございます、て感じ。このコンビでの前作「ゆれる」は人生で一番か二番に聴いている曲。この曲も聴き込んでいきたい。



●これは去年から聴いてるけど、イントロのカッコよさよ。KID FRESINOは次の世代て感じがとてもするアーティストだよな。




●8otto(オットー)。ドラムボーカルで4人ともキャラの立った大阪のバンド。大学生の頃にガンガン聴いていて大好きだったのだけど、活動休止をしている間は全然聴いてなくて。そんで最近、本当に最近、超偶然活動を再開していることを知って、新譜を聴いたらたまげた。めちゃくちゃ聴きやすくなってる。けど、8ottoだった。それで色々調べたら、最新アルバムのプロデューサーはアジカンのゴッチだった(!)。どうりで!と思いアルバムを聴き込んだ。もうめちゃくちゃよかったし、10年前の記憶とかも蘇ったりして、8ottoを聴きまくってた当時の自分もすごく喜んだというか、そんな感じだった。またライブやってほしい!



●これは台湾の高雄在住のバンド。ElephantGym。最初はtoeぽいかなと思ったけど、とても気持ちがいい。高雄の台北とも台南とも違う、ゆったりした街の感じを想像しながら聴くと、演奏を楽しんでる感じが伝わってくる彼らの音がマッチした。



●このバンドは曲もいいんだけど、PVがカッコよくて好き。


●The 1975の新曲。大ヒット曲「chocolate」はEVISBEATS&田我流の「ゆれる」と同じくらい聴きまくっているけども、彼らの新しいアルバムからこちらの曲。2013年のデビューから一気にUKを代表するロックバンドになった彼ら。かっこよくて踊れる曲が多いけど、こういうピースな曲もいいな。


●その道の筆頭をずっと走ってる tofubeats。新譜はどれもtofuらしくて好きだけど(riverとか良い)、この曲はめちゃくちゃ良い。そしてこの突き放すような、勝ち逃げしていくような曲の短さ。なんだか改めてtofubeatsってやっぱりすごいんだなと思った。


●去年知ったTENDRE(テンダー)もとても良いアーティスト。最初はペトロールズと聴き間違ったんだけど、音がとにかくかっこいいのとPVやデザインまわりのアートワークもかっこいい。そして本人の飄々としながら洒落のある感じ、あとどこか静かな野心を持ってる感じがすごく良い。この曲「hanashi」も前半〜後半の切り替わっていく感じがすごく良い。今年はライブ行きたい。



以上です。

今年もいい音楽にたくさん出会えるといいです。

#文化とカルチャー行ったりきたり


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