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入院することになりました!

どうもこんばんは、がくです。報告が遅くなってしまいましたが、今週21日(水)に入院、22日(木)に手術することになりました。手術というよりも、カテーテル治療といったほうが正しいかもしれません。

病名は発作性心室性頻拍

じつはこの病気と付き合うようになってかれこれ10年くらい経ちます。病気というと大げさなので、これから発作といいますね。

通常、心臓は一分間に60〜100回位の頻度で規則正しく興奮しています。発作性心室性頻脈は脈が早くなる不正脈の一つで、そのものが命にかかわることはありませんが、脈拍が一分間に110〜160回へと突然増え動悸や脈の乱れを感じたり、血圧が下がってめまいを感じたりと自覚症状が強い場合が多いです。

この発作でいちばん困ったことは、一般的な心電図、それから24時間ホルダー心電図、心療内科等の一通りあたってみましたが、やはりいくら病気が心配で病院にかよっても医師には正常にしか見られないんです。当たり前ですが、発作が起きているときにしか証拠が残せないんですね。

病気の原因がわかったのは一年前

家族で夕食をしたあとに、突然また発作が起きました。ベットの上に寝るために上下運動しただけなんですけどね笑。問題はここからです。通常、早ければ15分以内で収まるはずなのに、このときは一時間くらい経過してもなかなか落ち着かなかったんです。

深夜、父親と以前に何度も診察した病院に駆けつけて、すぐに点滴注射で血液の流れをいじる薬を挿入してもらいました。2〜3時間のあいだ全力疾走してる感じでした笑。呼吸も苦しく酸欠状態で、頭の中もパニックになり、まさに地獄でした。本当に死ぬかと思いました。

手術で病気がなおる

薬の効果もあり、発作は徐々に落ち着きました。そして、ようやくこれは病気であること、治療でなおることがわかったんです!このときの看護師さんが「心臓のなかにスイッチみたいなものがあって、わるい場所を焼いて治療すればきっとなおせますよ!」といってくれたんですね。あのとき看護師さんがかけてくれた声、手の暖かい感触。本当に心が温かくなりました。そして、勇気づけられました。

仕事の都合であったり、病院に行くタイミングを決断できないまま一年が過ぎてしまいましたが、11月に2回発作が起きてしまい、もうこれはきちんと医師にみてもらうしかないと思いました。まだまだ写真を続けたいし、じぶんが好きな人にも会いに行きたい。死んだらとっくに遅いので笑。

カテーテル治療

ここからカテーテル治療について少しだけ簡単にお話しますね。心臓に異物を入れられるというのは、やっぱり不安に感じてしまいますが、いちばん大変なのは最初の挿入場所への局所麻酔注射。足のつけ根と右頚部と先生はいってました。それさえ終わってしまえば、あとはじっと寝てるだけ。そうなんです。大変なのは医師。じぶんはがんばる必要がないんです。

手術の時間は3〜4時間くらいだそうです。右房から心房中隔に小さな穴をあけて、左房にカテーテルを挿入します。そして、原因とされる部位を焼灼し、最後に不正脈が誘発されないことを確認できたら手術は成功です!

続きはまた入院してからにしますね。発作がなおると思うとめちゃくちゃ嬉しいです。今はゆったりした気持ちでいたいと思います。

それではまた!!

shot with FUJIFILM X-E1 / XF35mm F2 R WR

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