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【鼻整形】カウンセリング編①

この記事は、初めて整形手術をする私が、
複数個のクリニックのカウンセリングを受けた中で、
印象的だったクリニックの詳細をレポートしたものです。
なお、クリニックの名前や、カウンセリングで持参した資料、
見積もりについては、②の記事にて一部有料公開します。


●カウンセリング準備

まず、複数箇所のクリニックを探す。
自分の優先順位を洗い出して、リストにする。
私の場合は下記の通りでした。
・東京都内で、手術後電車で自宅に帰れる距離。
・SNSで無駄に派手な宣伝をしていない(不快感がない広告をしている)こと。
・症例写真が好みで、先生に任せてもいいと思えるデザイン。

次に資料を作る。
自分の写真を外カメラで撮影する。
真正面と斜め、真横から写真を撮り、特徴と変化させたい点を書き起こす。
次に自分のなりたい理想の形に加工する。

SNSでなりたい鼻の写真を探してまとめる。
同じ人物の違う角度のものも用意する。
(たいていの場合、目が大きくてかわいいと認識してしまうから、目元をカットして、比較した)
なりたくない鼻の写真は症例写真から探した。
なるべく自分が受けない小鼻縮小や貴族手術、修正などは省いて調べた。


S先生カウンセリング

駅からすぐ近く。
手術後、タクシー使わなくても行けるだろうなという距離。

受付の方は対応よく、待ち時間も数分だった。
カウンセリングの声(笑い声のような和気あいあい感)が少し聞こえた。
院内は忙しない感じがなく、印象が良かった。

診察室に移されて、自分から話始めた。
悩む原因とかは、精神科の診察ではないので、
具体的かつ明瞭な単語で表現できるよう、他人事みたいに説明した。
(美しくないとか主観的な意見を言わない、
かつ自分が考える方向性を伝えるのは難しいですね…)

素面の人間に真正面を向いて、じっと見られることがとても怖かった。

私から伝えたこと
・まず、整形に着手するならば、正中線の曲がっている歯列と、輪郭を整形すべき事は重々理解しているが、一番しんどい鼻からどうしてもやりたいと思っている。
・全体の印象を見て。垢抜けない、幼い印象は、分厚く腫れた唇、遠心寄りの目、頬の脂肪位置、そして鼻の短さと鼻の幅が狭いこと、アップノーズよりでカーブが強いことが由来していると考えている。
・小鼻の食い込みが気になっている、鼻翼基部をどうにかできないか。

先生の意見
①鼻の穴が小さい。とても小さい。
②鼻先が丸い、直線的ではない。
③小鼻の食い込みはあまり気にならない。

①まず鼻の穴を大きく見せる手術について説明される。
→鼻の穴について、何も不満に思っていなかったので、少し驚いた。
綿棒で調整してイメージを説明され、はっきりと「この施術は希望しない」と言った。強く押されなかったのでよかった。

②次に小鼻の食い込みを無くす手術について説明される。
→鼻翼基部のプロテーゼ挿入、軟骨挿入は、他院でやっていたりするが、そもそも鼻整形(鼻中隔や鼻翼基部など)は歴史が浅く、15年以上の経過症例が少ないため、不明瞭な点が多い。
先生は「注射系をすすめるが、血流障害リスクも高いため、鼻中隔、鼻先の手術でどこまで小鼻が変化するか、経過を見てから注射することが良い」と提案。

③小鼻縮小について、傷跡が怖いし、そもそも鼻の幅が狭いと伝える。
→やらない方がいいと明確に言われる。(滅茶苦茶安心した)

○鼻の高さを出す施術の話
私から伝えたこと
将来的に、10年以内に抜去する前提で挿入する。
本当は入れなくていいならば、入れたくない気持ちがあるが、
鼻先を変えるならば合わせて流れるような直線鼻にしたい。
ただし、なるべく、目下ライン以下から立ち上げたい(眉の方から立ち上げたくない)。

先生の意見
注射という選択肢もあるが「繰り返し注射するくらいならば」という考えなら、プロテーゼを入れていいと思う。
持ってきた参考写真を見るとプロテーゼが必要。
目下ラインは骨がない(軟骨がある?)ため、プロテーゼを入れると不安定になる。
なるべく薄いプロテーゼを眉の近くからしっかりと固定させる。
2mmだとかなり薄い。変化を出したいなら3mm以上か。

先生の症例は基本好みだが、少し違うなと思うものもある。それに、元から綺麗な症例もあるため、私の鼻に似てる症例写真が中々見つからなかった。


1 鼻中隔延長(耳介両方使用、鼻尖形成含む)

これで、鼻先を下げる※分かりにくいが、鼻柱を下げるわけではない。鼻のピーク部分を下げるイメージ。つまり、多角鼻じゃなく、三角に近づける。
耳介軟骨は両方からとる。(私のがペラペラ?)
肋軟骨でも良いが、ケロイドリスクと、胸下の傷が気になるなら、耳介。
鼻よりもダウンタイム痛いかも、と言われる。
そして、鼻の先を少し細くする。
↑これについては、手術するなら出来るだけ自然に微量の変化にして欲しいと頼むつもり。

2 プロテーゼ挿入

鼻の高さを出すために行う。
正面よりも、横顔を重視しているようだから、
鼻先の丸みと鼻のラインをしっかりつなげて、
はっきりした印象に近づける。

提案後、ケロイド体質の可能性があること、睡眠導入剤、抗精神病薬を処方されていることを自己申告した。なお、カウンセリングシートに詳細を記載していた。

リスクについての確認事項を説明される。
非常に丁寧。
価格、モニターについて。

その後、先生が出て、スタッフの女性に変わる。見積書は三ヶ月。
術前術後の流れの説明をする。
私が、ガチガチに緊張していたので、
明るく和やかに、けれど不快感のない優しい態度を取ってくれた。
鼻の注射は滅茶苦茶痛いです、という話も聞いた。
(実際叫びそうなくらい痛かった)

ホームページ通りの見積もり、スケジュールと予約の空き状況、
レスポンスの早さ、「また他のカウンセリングでも~」という姿勢、
何よりも不安感がほぼ無かった。


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