20も下のキャバ嬢となぜ付き合えたのか6

どうやら年末前のキスで冗談抜きで風邪をうつされたらしく、会ってもいないのにその後同じ症状に。笑

どうやら年始は実家に帰るらしい。
じゃあしばらく会えないな。
来月はもう終わりまで会えないね。
と軽くカマをかけました。

大晦日にLINEが来て2日に戻るからそのまま会いたい。との事。
当然店もやってるはずもないし、同伴でないのはわかってます。なので2日に会う事に。

普通に食事をして、まだ一緒に居たいというので、よく行くシーシャに。

色々と家族のことやこれまでの経緯を聞いたり(半信半疑ではあったけど)
突然、神妙な顔をして2つ今日は言いたくて来たと。

1つは過去に自分でお腹を切ってその傷がずっと残ってること。2つめは本気で好きだけど、今自分の事が多すぎて彼女という立ち位置では居られない。
と、途中から泣きながら。

「自分の時間」は男女というより人として大切なのはよくわかる。
変に気を使うくらいなら、気持ちはありがたいけどバイバイするしかないか、しばらく距離を置こうと。

彼女の職業はキャバ嬢。疑似恋愛を商売にするわけで、付き合えばこっちの心配や他人の目を気にするような付き合いになるのはわかってる。

なので別に無理に付き合う必要はないと思ってました。

じゃあ落ち着いた頃、次の彼氏って事で予約でもしておこうか?

と答えたら目の色が変わり僕の顔を抱くように愛し気にキスをしてきた。
いわゆる、外向きの表情じゃなく、一人の女の子の目。気づかないほど鈍感じゃない。

わかった。じゃあ現状維持で。
気持ちは伝わったし、俺も好きになりました。

と伝えました。その時に彼女が必要としてた言葉の最適解に近いものだったと思います

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