SYNDUALITY Noir 第12話「Mirage of the Ideal」雑感
第1シーズン最終回。今回もビグザムを前にしたアムロっぽい台詞あったり、マイケルの坂口さんにはあのキャラっぽいディレクションがあったりと、最後まで好きなもの好きに作っている感じがとても良かったです。
第2シーズンはシリアス要素増えそうですが、こういう遊び心は忘れず駆け抜けて行ってほしいものです。
さて、第10話から続いたシルヴァーストーム防衛戦も無事決着。ネームドのキャラが皆健在なのも、本作らしいと感じました。
まあ、決着自体はほとんどノワール、というか彼女をセーフモードとしていた黒いメイガス、ミステルがそのメイガススキルで全部片付けてしまった印象です。ゼロ型でもエイダクラスの強メイガスってことですかね。言葉遣いも荒くなって、ギャップに戸惑うカナタとのやり取りが楽しかったです。しかしノワールの人格は戻ってくるのでしょうか?黒くないノワールと、黒いミステルの関係にも目が離せません。
戦闘はAパートで片が付いて、Bパートはエピローグ的なお話に。マイケルとボブ&兄弟たちのコミカルなやり取り、ここんところトキオとムートンがシリアスめだったので嬉しい限りでした。
そしてそのトキオは、見かけた黒仮面(マハト)を知ってる様子。やはり!彼らが相対する時、何が起こるのか、楽しみです。
そしてエリーの恋は実るのか?そもそも第2シーズンはそんなほんわかした展開が入る余地はあるのか?
あと個人的には、カナタの成長について、もう少ししっかり描いてくれると嬉しいなあ、と思ったり。へっぽこな部分も頼もしくなった部分も、映像的には分かりにくかったんですよねえ。
とりあえずプラモ作りながら、1月を待ちたいと思います。
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