鉄人28号！は太陽の使者。

いや、まさかPVで流れたほとんどのMSがアバンで戦って敗れ去るとは思いませんでした。もの凄いスピード感でしたね。

12話で衝撃的な結末で終わった第1シーズンでしたが、公式のあらすじ通り、日常に戻りつつある様子。
地球寮の皆はテロについてかん口令を出され、アスティカシアの皆も事件を知らないなど、不穏な流れの中、一見静かな学園生活が続く、ように見せかけてからのオープンキャンパスを通してやってきた地球の魔女達！
いやー、予想はしてましたが、こんなに早くやってきて、しかも仲良くなったと思ったら水面下で色々やっていて、そこから即決闘始まるとは思いませんでした。シーズン1でしっかり人物描写をやれたからこそのハイテンポなのでしょうが、このギアチェンジには本当にワクワクさせられました。

ミオリネもしっかり「母親のせいでスレッタがああなった」と理解しており、プロスペラに迫っていたのが良かったです。この辺の回収も予想が当たって嬉しいです。その上でクワイエット・ゼロの秘密にも迫るようですね。スレッタの呪いを解くのは彼女自身でも、きっかけを与えてくれるのはミオリネで間違いないでしょう。彼女たちが直接出会う瞬間が今から楽しみです。

プロスペラはプロスペラで、何か調べている様子。地球のガンダムは、彼女の差し金ではなかったのか。シャディクがフォルドの夜明けとオックス・アースのガンダムを操っている？それぞれの思惑もまだまだ謎が深そうです。

オープニング、エンディングも素晴らしかったですね。御三家それぞれの今とこの先を予感させるカット、ソフィとノレアの関係性など、何度も見直して、これからの展開を予想したいものです。ただ、好みで言えば、歌詞がはっきりと聞こえてきて、テーマがダイレクトに届いたシーズン１の祝福、君よ気高くあれの方がこころに響いたなあ、と思ったり。

次回「彼女たちのネガイ」。地球の魔女達との決闘にかけるスレッタ、ニカ、ソフィ達の願いと、クワイエット・ゼロを通したプロスペラとエアリアルの中の娘達の願いがかかっているのでしょうか。