機動戦士ガンダム水星の魔女 第17話「大切なもの」雑感
先日行った回転寿司で、「大切あなご」という品があって、たいせつあなごと読んでしまったよ……。
毎回急展開かつ情報開示で色々忙しいですが、今回は久しぶりの「普通の」決闘回でもありました。
スレッタはミオリネのために勝ちたい、グエルはジェターク社のために勝ちたい、そしてミオリネはスレッタのために負けたい。
みなの思惑が交差して行われた、第3話をリフレインするような決闘。
グエルとスレッタの、少しコミカルなやりとりが見れたのも良かったですね。
そしてプロスペラが決闘をさせたのは、エアリアルのパーメットスコアを8に到達させるのが目的だった様子。
1話、3話、6話、9話、12話、13話、14話、17話で丁度8回の決闘と戦闘。
勿論1話時点でパーメットスコアは3以上だったのでしょうから、たとえばエラン、シャディクとの決闘等、ピンチで発光するときに上がっているのかもしれませんが、ちょうど8回目というところも気になりますね。
今回、ミオリネとプロスペラの利害が一致して、決闘はさせるが勝利はさせる必要が無い、とのことで、エアリアルの強制停止が行われました。スレッタにとってエアリアルは大切な家族であり、エアリアルの中にいるエリクトも謝っていることから、スレッタを大切にしていたようですが、エアリアルをスレッタから引き離し、クワイエット・ゼロに使いたいと考えているということは、プロスペラは特にスレッタの肉体は必要としていないのでしょうか?そうなると巷の考察でよくでてくる、スレッタの体にエリクトの魂をインストールする説は無くなりますが……。まあ、あとで体よく呼び出して、というパターンもありますので、今の所様子見ですが。
さて、ここにきてグエルに敗北し、ホルダーの地位もエアリアルも、ミオリネすら無くしてしまったスレッタ。次回お母さんからも用なし扱いされたら、ここで初めてお母さんではなく、自分自身を信じて行動するようになると思うのですが、どうなるか。
と、ここで次回はスペシャル特番。開始から作画頑張っていて、シーズン1のヒットもあって体制整ったのかなあ、と思ってましたが残念ながら……。
これ6月いっぱいで終われるのか若干心配になりましたが、とりあえず続きを楽しみにしつつ、スタッフの頑張りを応援したいと思います。
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