巨獣発生の原因は、塩田化学製の発電バクテリアが、龍眼島内の池のウミキノコの酵素と交わることで、生物の変異を促したためと水原さんが解明。塩田化学も薄々か確信を持ってかは分かりませんが、その事実に感づいていたからこその波止工業合併計画なのでしょう。

水陸両用ロボ、ブルダックも登場しますが、これも含めて塩田化学の許可なく稼働ができない状況。しかも前回醜態を晒した武藤をパイロットから外す（契約の年齢制限によって）制裁措置までやられ、まあ立場の弱さからやられたい放題の波止工業。

悪い企業が生物兵器を作ろうとしていたのではなく、不慮の事故で生まれた巨獣。とは言え島民は移住を余儀なくされており、しかも本土に近い島ゆえ、常に上陸のリスクもある事態。流石に隠蔽も限界な気がしますね。

予告的にもそろそろ波止工業も動き出す模様。ただ事態が巨獣対ロボットではなく、零細企業対大企業の様相を呈してきてますので、どういう形でカタルシスを与えてくるのか、次回を待ちたいと思います。

しかしこういうしんどい展開が続いている時こそ、北九州の風景とかインサート的に挟んでくれたら、そっちの話題で個人的に盛り上がれるですが、2話以降ほとんどそういうシーンがないのが残念です。