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今に情熱を

 今朝、山里亮太さん×蒼井優さんの電撃結婚でテンションが上がり、記者会見が楽しみで仕方ないです。

 お二人の事をよく知らない私が何故テンションが上がったかというと、世間の反応が面白かったからです。「美女と野獣婚」とか「なんで山ちゃんが!?」みたいな反応ばかりでした。メディアの露出がある人は、TVのイメージが全てで語られるし、そこに一切の違和感を持たない世間が面白かったです。

山里亮太」本人をよく知らない人達が、知っているかのように「意外ー!」て言うことが面白いんです。笑

TVの力もまだまだ侮れませんね。

自己紹介の続きを----

前回、会社員である理由にミッションやビジョンへ熱く共感出来る会社があったからと書きましたが(正確には打ちました)、

自分のミッションは
誰もがありのままで価値観を認め合い、自由に居場所をつくれる社会をつくる』事です。そして特に『障害という言葉の無い社会』をイメージしています。

 例えば、LGBTQの人の価値観を国が認める事、認められる制度や文化が出来ることがそうです。同時に、LGBTの人を理解できないという価値観を持つ人の価値観を認める事も含まれます。誰も誰かを否定しないことが重要です。

動機は幼少期に遡ります。

 障がい者や難民、貧しい国の子供達...
産まれながら理不尽な環境や状態に身を置かれる人達が「可哀想」とされる社会に対しての『怒り』が幼少期から抑えられず、街中で不自由な思いをする障がい者の人を見ては、その施設の人に文句を言ったり、TVで内戦の様子を見ては泣いたりTVに物を投げたり、怒りまくっていました。そんな事では何も変わらないと知るのは小学生高学年になってからです。
障害は社会が生んだものだし、貧困も戦争も社会が生んだものです。その理不尽に対しての『怒り』が全ての動機に繋がっています。

 『怒り』のようなネガティブな感情は押さえつけられがちですが、喜びのようなポジティブな感情よりパワーはあると思っています。矛先さえ間違えなければネガティブな感情はめちゃくちゃ「使えるやつ」だと思います。

 世界中のどこの国でどんな状態で生まれても、自由に居場所と夢を持てる社会をつくっていきたいです。

 その為の手段は選ばないので、大学時代まではテクノロジーのアプローチを選んで研究に没頭していましたが、今は理想の制度を整わせた『誰もが価値観を認め合い、自由に居場所と夢を持てる会社』をつくることに情熱と時間を割いています。特に障害のある方が生き生きと楽しく働ける場所、またマイノリティとされる人たちが沢山の選択肢を選べる社会を目指しています。

 因みに弊社ではLGBTの同性カップルには、結婚と同等の権利が受けられます。障害者雇用も法定人数の2倍以上が、満足度98%以上でキラキラと働いています。

『価値観を認め合う』というと、最近流行りの「多様性」の誤認識から『共感する事』だと思われるのですが、そうではありません。

 認め合うとは、『違いを否定しない』事です。
そこには絶妙な距離感があるし、自分が思う幸せを追求出来る居場所があります。

私は元犯罪者でも、多様性が高い人だな、と思うくらいで否定せずに付き合います。ただ元犯罪者を否定せずにいられない人は距離を置けば良いのです。

自分の正義』を押し通す事で人を否定してしまい、そこに歪みが生じます。信じる神様が違っても、『俺はブッダラブやけど、お前はキリストラブなん?まぁお互い良いとこあるよね』くらいのスタンスでいられれば内戦も起きません。

夢や幸せの定義も人それぞれです

以前は幸せというと画一化されたイメージが染み着きまくっていたので、「大学を出て結婚して一軒家を買って車を持って子供を2人育てて老後は田舎に住んで...」みたいな幸せ虚像を信じる人が多かったですよね。

 でも今は幸せの形って人それぞれですよね。人それぞれに追求しても大丈夫な基盤が整った時代、『誰もが』自由に居場所と夢を持てる社会は実現出来ると思っています。

ちょっとぶっ飛んだ話になりましたが、
「生まれた時から皆んなハッピー」
「ハッピーになる方法は人それぞれ」
「他人のハッピーを否定しない」
そんな感じです。(急に頭悪そう...笑)

その為に出来る事、をリストアップしてやっていくと、バリスタで世界一になるとか、意外と全然関係ない事に没頭している現在です。笑

ゲノム編集を勉強している(将来は研究室を作りたい)のも、ゲノム編集で障害を無くせる可能性が高いからです。去年ですが、
▽犬の筋ジストロフィー(難病)を治療
▽文字通り金(Au)の卵を生む鶏の誕生 というところまでゲノム化学は進んでいます。ガンになる遺伝子を編集して治す事も、障害のある部分を遺伝子レベルで解決出来る可能性があるんです。これが本質的な解決になるかは疑問もありますが、社会側を変えていくきっかけとしては凄く大きいと思っています。

 話が逸れましたが、ミッションという軸はブレないながらも、目の前のやりたい事はある意味ブレまくりです。でもスマホがまさか「アフリカ奥地の先住民にも世界基準の教育を可能にする」とは10年前は誰も思わなかったように、急にめっちゃ良いアプローチが見つかった時にいつでも乗り換えられるように、必死に今の本業に情熱と時間を割きます。

 未来のキャリアは事細かに考えても仕方ないんですよね。

『誰もがありのままで価値観を認め合い、自由に居場所をつくれる社会をつくる』為に、そして『障害という言葉の無い社会』を見る為に頑張ります。

自己紹介と言いながらミッションを語っただけでした...笑
記者会見、楽しみですね!!

#自己紹介 #ミッション #多様性 #価値観
#誰もが価値観を認め合い自由に居場所と夢を持てる社会をつくる



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