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3月2日土曜日(晴れ)「ひな祭り」

 小学3-4年生の記憶ハック作業をしばらくしてみます。
誰の記憶にも残っていないこと、改竄されていく記憶って沢山あるので、日記を残すってとても大切ですね。

 今日、「ひなまつり」をしました。
ひな人形を出す作業をしていると、ひな人形たちが、にっこりほほえんでいました。ぼくは、うれしそうだなあと思いました。夜は、ごはんを食べて、その後、おもちなどを食べました。とってもおいしかったです。
 夜ねようと思ったら、うしろからしせんをかんじました。パッと後ろをふりかえると、ひな人形がほほえんでいました。僕は、ひな人形の中に、先祖の魂が入っているような気がしました。ぼくは、ひな人形がかわいそうでした。なぜかというと、動けないし、ひな祭りの間しか外に出られないからです。
 その夜は、ぐっすりねむれました。その夜、ひな人形たちが遊んでる「ゆめ」を見ました。お父さんたちに、そのことを言っても、信じてくれませんでした。でも、見たことは、本当なのに…と思いました。

3月2日土曜日(晴れ)

 小学3年生の日記が掘り出されたので読んでいました。記憶にないことが沢山掘り起こされたり、もはや自分ではないような感性に触れられたり、当時も日記をつけていて良かったなと。

 noteも何十年続くかなんて分からないし、iPadも何十年後に動くか分からないので、やはり紙と石は保存メディアとして最強だなとも思います。ビデオテープで配られた卒業アルバムとか再生に困りますからね…

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