見出し画像

異常気象と新しい環境

 めちゃくちゃ暑いですね。
令和さんは嬉しくて張り切っているのか、5月の気温を知らない未熟者なのか、平成に是非ご教授して頂きたいくらい暑い。

5月に32℃(東京)は異常!どこぞやは36℃まで上がったそうです。

 皆さんは適応出来ていますか?
先日、環境省がようやく男性の日傘を促す取り組みを始めました。5年前くらいから日傘使いたくて使いたくて使えないチキンだったので、今回の取り組みはちょっと有り難い。言うても今日出歩いていて日傘差している男性ゼロでしたけど。

 本題に入ります。
異常気象に適応出来ずに風邪を引いたり、熱中症気味になってふらふらしたり、食欲失せたり怠かったり...しますよね。これが8月ならまだしも、急に暑くなったり(もしくは寒くなったり)すると身体が適応出来なくなります。去年の自分は知っていた気温だし適応出来ていたはずなのに、急に来るとやられちゃう。

身体だけでなく、心にも同じ事が言えます。

5月病の最たる理由はGWと思われがちですが、最たる理由は『新しい環境』です。4月に異動や入学や入社などがあり、1ヶ月経ったくらい、で張り詰めていた緊張感が解けて、反動で5月病になっちゃうそうです。

 5月に限らず、『新しい環境』というのはその環境の良し悪しに関わらず、自分が思っている以上のストレスを与えてきます。人間関係が全て変わるような環境の変化であれば尚更です。

 ここで話を異常気象に戻すと、急に暑くなったりした時に、ジャケットを着てきたけど暑くて手に持っていたり、「明らかに服装ミスったな」という時ありますよね。同じ32℃でも、5月ならジャケット、8月ならTシャツ。同じ状況で、何なら体感5月の方がしんどいのに、服装が適応出来ていない。

これは『昨日の行動』に引っ張られていて、かつ今日がどれくらい暑くなるかの予測も出来ていない(情報を拾えていない)場合です。

じゃあどうすればいいか。

毎朝天気予報をチェックして、その都度服装を調整すればいい。日差しが強ければ日傘を持って行けばいい。それだけです。

 新しい環境に飛び込む時もこれと同じで、その新しい環境は何℃なのか。つまり今まで自分がいた環境と何がどれくらい違うのか、という予測が出来ているとしっかり対策が出来ます。もちろん暑さのように心身が慣れていかない事には、どうしてもしんどい部分はありますが。

 異常気象、という自然現象に対応できる人は、新しい環境にも適応できる人です。予測して、対策して、実際に外に出たらまあこれくらい暑いよね、とそれが出来るだけでストレスは大きく減ります。

 異常気象はニュースでも大きく取り上げるし、皆んなほとんど同じ環境(日本)にいるので、気付きやすく自然と対策をします。我慢出来ないし。Tシャツになる事は我慢しなくて良いし。しかし、自分が『新しい環境』にいる時のストレスは自分がしっかり認識するしかありません。そして無理に我慢しがちです。

 もうすぐ6月ですが、なんだか早くお盆休み来ないかなーGW良かったなーと思ってしまう人は、是非心の暑さ対策、してみてください。

しんどくなったら心の日傘を差しましょう。

私もいつから日傘使おうかな...
まずは近所からかな...
と躊躇っております。笑

#暑さ対策 #5月病 #メンタルコントロール #新しい環境に負けそうな人へ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?