【レポート】シロワニ――大人しい性格であっても危険と言われるサメ

いきもの名:シロワニ
学名:Carcharias taurus

【登場するゲーム】

FOREVER BLUE 海の呼び声
アクアノートの休日2
スキャンハンター ~千年怪魚を追え!~
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館
つりライフ+

 ネズミザメ目オオワニザメ科のシロワニ。近年ではオオワニザメ科がいろいろな系統を含んでいるため、シロワニ属を独立する「シロワニ科」とする分類を採用する流れになってきている。ワニザメと言うだけあり、なかなかいかつい顔をしたサメだ。
 とはいえ、ゲーム世界では意外と敵意をむき出してこないサメだ。実際のシロワニも大人しい性格であることが多いらしい。しかし、刺激した場合はその限りではないので、国際サメ被害目録では危険とされているそうだ。

世界じゅうの温帯から熱帯域に生息。約4mにもなる体と鋭い歯を持ち、サメを好んで食べるため「サメ食いザメ」の二つ名を持つ。夜行性で昼間は岩陰に潜むなど暗い場所を好むが、目はあまり良くない。

【横浜・八景島シーパラダイス】
シロワニは世界中の温帯から熱帯域に生息しており、日本では稀に小笠原諸島に多く生息しています。約4mにもなる身体と鋭い目を持ち、サメを好んで食べるので「サメ食いザメ」の二つ名を持ちます。自然界では夜行性で、昼間は岩陰や沈船などに潜んでいます。暗い場所を好みますが、目があまり良くないため気になる物は近づいて確認します。そのため水槽の潜水作業中は、人が気になり近寄ってきます。その距離は30㎝!大きな顔や体が見えて一瞬ヒャッとしますが、攻撃性はないため襲われた事は開業以来一度もありません。しかし給餌をする際にはスイッチが入ったように動き回り、餌を見つけると一直線に向かってきて食らい付きます。

『釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館』

 恐ろしいサメであると語られることが多い一方で、意外とシロワニを展示・飼育している水族館がけっこうある。いつかそのどれかの水族館に行って、生のシロワニの迫力を感じてみたいものだ。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

D

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?