【レポート】オイカワ――釣れる魚の最小サイズはどのくらいだろう
いきもの名：オイカワ
学名：Zacco platypus
【登場するゲーム】
コイ目コイ科のオイカワ。小さな魚だが、川で見たことある人もいるかもしれない。釣って美味しいみたいな話は聞かないが、小さい魚は小さい魚なりに食べ方があるようで、揚げ物や南蛮漬けにして食べるらしい（『めざせ！釣りマスター』より）。
ゲーム世界になると、オイカワの体の色がきれいに見える。特に、『釣りスピリッツ』シリーズであると、すごくきれいだ。『あつまれ どうぶつの森』では、他のオイカワに比べると、やや幼いような、小さい気がする。
分布：本州・四国・九州、大きさ：全長15㎝、時期：通年、別名：ハエ、ハヤ、ヤマベ
川の中流や湖などにすみ、川では浅く流れのある日当たりのよい場所を好むので、橋の上や岸からも泳ぐ姿がよく見える。
夏は流れて来る昆虫をよく食べるが、昆虫が少ないときは藻など植物もよく食べる。
オスは大きな尻ビレをもち、冬は銀色だが、初夏から夏にかけての産卵の時期になると、体にピンクや青、緑などの美しい色が現れ、口のまわりに追星と呼ばれる白いつぶつぶができる。美しさではタイリクバラタナゴなどのタナゴ類に引けをとらない。
釣り人にはハヤ、ハエ、ヤマベなどの名で親しまれ、特に冬のものは寒バエと呼ばれ、塩焼きやてんぷらにするとおいしい。
学名のザッコは日本語の雑魚からつけられた。
学名が「雑魚」とついているのは、かわいそうな気がする。しかし、雑魚と言われているが、食べられるというので、もっと雑魚はいるのではないか。もっと小さく、もっと食べられない魚がいたら……と思ったが、釣れるサイズじゃないといけないのか。そう考えると、7㎝くらいが釣れるギリギリなのか。釣れる魚の下限はどこだろうか……。
※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。
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