【レポート】ガザミ――砂底の軽量級ファイター

いきもの名:ガザミ
学名:Portunus trituberculatus

【登場するゲーム】

DREDGE
あつまれ どうぶつの森
カニノケンカ -Fight Crab-
釣りスピリッツ
釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館

 十脚目(エビ目)ワタリガニ科のガザミ。そこまで高くないカニといえば、ワタリガニかもしれないと思う。タラバガニが高価で思い切ったカニだとすると、ワタリガニは庶民の味方、みたいな。それでも最近では高嶺の花になりつつあるけども……。
 ゲーム世界でこのカニはよく手に入る。釣ったり素潜りで獲ったりといろいろだ。だが、このカニは『カニノケンカ』のファイターとなる。小柄なカニと言われるカニが、「軽量級のカニ」と言われるようになる。スピーディに勝負を決めるにはうってつけかもしれない。

ワタリガニの異名を持つ色鮮やかなカニ。平たい2本の脚はオールの役目を果たし、非常に効率的な水上移動が可能となる。

『DREDGE』

 ファイターであると話したが、ガザミは臆病もしくは戦略的撤退をとる精神をもっている。『釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館』によると「普段は砂に潜り、目だけを出しているが、大きな敵が来ると、素早く泳いで逃げるらしい。」。『あつまれ どうぶつの森』でムラビトが上を泳いでいると素早く逃げる。そのゲーム内で見えない海底でガザミがなにをしているか考えると、ちょっとかわいい。

※このレポートは現在研究員がプレイ・収録した情報を元に書かれている。そのため、新たな情報が更新される可能性がある。

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