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2011年、あるMMORPGで全プレイヤーが協力してシステム不備を突き、ゲームを終わらせようとしていた - 終わったゲームを振り返る外伝

『ブラウザクエスト』とは、2011年4月にYahooモバゲーでサービス開始され。約1年で終わったブラウザMMORPGである。
ゆうしゃ、けんじゃ、せんしから職業を選んで自分のキャラクターを作成(転職可)して戦うRPGという側面と、赤・青・黄の3国に分かれてダンジョンに挑み、ダンジョンを制圧して自国の陣取りゲームの側面を持ったゲームだった。
現在のゲームで言えば、『三極ジャスティス』に近いだろうか。

このゲームの目的は魔王を倒すことだったのだが、魔王はものすごく強く、かつゲームシステムに守られていたため、倒すことはほぼ不可能だった。
しかし、あるゲームの不備(バグではない)により、ゲームがクリアされそうになってしまったことがあるという。今回、その事件について話してくれた方は、この事件が「自分たちにはサービス終了の最初の一歩に見えた」と語る。

なお、この記事は本来ゲームキャストで連載している「終わったゲームを振り返る」の外伝で、実際にこのイベントに参加した上位プレイヤーと、巻き込まれたプレイヤー双方の話を聞き、参加したプレイヤーへのインタビューという形で書かれている。
当事者の中には「多くの人の目に触れる場所は嫌」という方もいたため、限られた人が見る有料記事として出すことを条件に記事化している。
本記事は500円と高めだが、基本的に2019年2月のマガジン登録をしても読める(というか月額を基本として、単品買いを例外と考えて記事を出している)。

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げーむきゃすと は あなた を みて、「さいごまで よんでくれて うれしい」と かたった。