みなさまこんにちは、GameWith広報/IR担当です。
本日は11/28に開示した『連結子会社である株式会社DetonatioNとプロeスポーツチーム「Crazy Raccoon」を運営する株式会社Samurai工房のeスポーツ事業における包括的業務提携契約締結に関するお知らせ』について記事にしたいと思います。

業務提携の概要

GameWithの連結子会社であり、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」を運営する株式会社DetonatioNと、プロeスポーツチーム「Crazy Raccoon」を運営する株式会社Samurai工房との間で、eスポーツ事業における両社の持続的な事業成長を目的とした、プロモーションやグッズ販売、イベント等のインフルエンサービジネス拡大に係る包括的業務提携契約を締結しました。

業務提携の目的

GameWithのeスポーツ事業

GameWithは「ゲームをより楽しめる世界を創る」という企業理念の実現のため、ゲーム関連の様々な事業を展開しています。その中でも、eスポーツ事業は直近で最も注力している事業の一つで、主力のメディア事業の次ぐ第2の収益の柱への成長を見込んでいます。

「DetonatioN FocusMe」について

そんなGameWithのeスポーツ事業の中核となるのが、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe（以下、DFM）」です。
DFMは、現在のプロeスポーツチームモデルの基盤となる「プロゲーミング専業・フルタイム制」を国内で最初に確立し、外国人選手に対して「アスリートビザ」を取得するなど、日本におけるプロeスポーツチームのパイオニアとして注目されています。直近では、日本eスポーツ連合（JeSU）が開催している「日本eスポーツアワード」における最優秀eスポーツチーム賞の中間発表で、上位4チームにも選出されています。https://jesu.or.jp/contents/news/news-231108/

競技シーンにおいては、数多くの部門で世界大会出場経験をもつ競合チームとして知られています。また、営業力にも強みを持っており、有名企業をはじめとして様々な業界から多くのスポンサーを獲得しております。

https://team-detonation.net/team-sponsors

「Crazy Raccoon」について

株式会社Samurai工房の運営するプロeスポーツチーム「Crazy Raccoon（以下、「CR」」は、競技シーンでの活躍はもちろんのこと、SNSの総フォロワー数2,000万人以上、公式配信や参加者による配信を含めて50万以上の同時接続視聴者がいるアジア最大級の独自イベント「Crazy Raccoon Cup」の開催など、インフルエンサービジネスに強みを持っています。
オンライン開催だけでなく、今年の「TGS2023」メインステージでの実施など、オフライン開催も非常に盛り上がっています。

動画配信やグッズ販売、ファンイベント等による収益貢献だけでなく、多くのファンがチームにつくことで、強くて影響力のある選手が集まりやすくなり、競技シーンでも活躍できるという好循環を生み出しているチームといえます。

課題と業務提携の目的

前述した通り、DFMは競技シーンやスポンサー等への営業力には強みをもっています。一方で、近年のeスポーツビジネスにおいて重要である、ストリーマーを中心としたインフルエンサービジネスについては課題となっておりました。今後eスポーツチームおよびビジネスとして持続的に大きく成長していくためには、欠かせない要素と考えています。
そんな中で、インフルエンサービジネスにおいて国内トップのノウハウやアートディレクションスキルをもつCRと業務提携を行うことは、DFMおよび当社グループのeスポーツ事業のさらなる持続的な成長に大きく貢献すると考えています。
さらに、国内トップレベルのプロeスポーツチーム同士が連携することにより、日本のeスポーツ業界のさらなる発展も目指していきます。

業務提携の内容

主にDFMのVALORANT部門における広報、動画作成、オンラインウォッチパーティ・イベント、グッズ制作・販売等のインフルエンサービジネス拡大に係る業務全般について、それぞれのノウハウや既存のアセットを活用した業務連携を行います。

おわりに

GameWithとしては業務提携についての開示をしましたが、eスポーツファンにとっては、同時に発表されたVALORANT部門における選手発表の方がよっぽど気になっていた部分であり、Xにおける発表のポストは1,900万インプレッションを超えています（2023/11/30現在）。eスポーツ業界にとっても大きな話題となりました。

eスポーツは業界としてまだ成熟している途中であり、事業価値や市場価値といった観点ではなかなか評価しにくいのが現状だと感じています。
その中でも、適切にわかりやすく情報を発信していくことがGameWithの広報/IR担当として必要だと考えています。今後もGameWithの魅力を伝えるべく邁進してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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