スプラトゥーンの非公式大会に出よう!

この記事はSplatoon Advent Calendar 2018の10日目の記事です。

この記事について

スプラトゥーン甲子園をご存知でしょうか?スプラトゥーン甲子園はドワンゴと任天堂が共催しているスプラトゥーンの公式大会で、今ちょうど全ての地方大会が終了して残るところオンライン予選のみとなっています。実はスプラトゥーンの大会には公式大会以外にも、非公式のコミュニティ大会が多く存在しています。そしてそのほとんどがオンラインの大会となっており、特定の場所に集まらなくても、大会に参加することが可能です。この記事ではそのようなコミュニティ大会について紹介したいと思います。

筆者と主催大会について

僕は2年半くらい前に非公式大会の主催をはじめ、通算で17回の大会を開催しました。大会を主催するようになった経緯などについては、以前「スプラトゥーンで大会を開催し続けて二年経った」という記事を書いたので、よかったらそちらを読んでください。主にウデマエや年齢などに制限を設けた、比較的誰でも楽しめる初心者向けの大会を開催しています。

どのようなコミュニティ大会があるのか(ガチ編)

プロプレイヤーも参加するようなガチ向けの大会から、様々な趣向を凝らしたエンジョイむけの大会まで幅広く存在しています。

コミュニティ主催のガチ向けの大会で現状最高峰のものはPlatinum Cupではないかと思います。今月はじめに開催された第五回はドイツで開催され、ヨーロッパのトップチーム7チームと日本での予選(SJOpen)を勝ち抜いた国内チャンピオンチームがしのぎを削りました。日本から出場したSterKinderenは惜しくも二位でしたが、小学六年生にして忍ismのストリーマー部門に所属するメロン選手の活躍など見所は多くありました。

武器統一杯は同じチームの4人が全て同じブキを使わなければならない大会です。一見同じようなブキに固まりそうですが、優勝するブキは意外と様々です(マイナーブキが勝てるほどには甘くないですが・・・)。思い入れのあるブキで参加するプレイヤーも多く、各プレイヤーのブキへの思いが伝わってきます。

他にも直近開催ではガチエリア限定のエリア杯+や毎回指定ブキのあるひまわり杯などがあります。現在はスプラトゥーン甲子園の全国大会やオンライン予選の練習などに集中しているプレイヤーも多く、ガチ向けの非公式大会は少なめですが、今年でいうと春ごろから夏にかけて、ダイオウリーグやSplat Japan Openなどを中心にトップチーム間の熱戦が繰り広げられ、その中から新しい注目選手が次々と日の目を浴びていきました。腕に自身がある方はぜひ挑戦してみると良いと思います。

どのようなコミュニティ大会があるのか(エンジョイ編)

腕にそんなに自身がない方でも楽しめる大会は多く存在しています。中でも有名なものはイカップル杯です。これは二人一組で出場する大会で、ギアを揃えてペアルックで出場します。女性(見た目ではなく、中身が)ペア限定の大会が開催されたこともあります。

活イカ杯はウデマエによって参加できるプレイヤーに制限がある大会です。制限は毎回異なりますが、前回はS+までの制限でした。頻繁に開催しているので注意してみるとよいと思います。なお活イカ杯の運営さんは、昭和イカ杯という昭和生まれ限定の大会も開催しています。

カタヌリ杯は二人一組で出場し、交互にステージ全域を塗りあって、塗りポイントを競う大会です。相手チームが塗っている間は、自チームはリスポーンで待機する必要があります。通常は入れない敵陣をスペシャルやサブウェポンなどを駆使していかにして塗るか、各チームの戦略が問われます。一度参加しましたが、とても楽しかったのでおすすめです。ちなみに運営さんは年明けにスペシャルの発動回数を競うスペシャル祭り杯を開催予定です。すごい企画だ・・・

びゅーしば杯はマップをずっと開いた状態でプレイするところが特徴の大会です。マップビュー縛りで「びゅーしば」です。クラッシュブラスターなどの狙いがずれても割と戦えるブキは禁止されています。

他にも決闘杯やFBタイマン杯のような1on1の大会など変わった大会がたくさんあります。多くの主催者はイカナカマ2のイベントページに紹介を載せているので眺めてみると面白いかと思います。イカ大会botなどをフォローしてみるのもおすすめです。

大会に出るまでの課題

一番の課題はチームメンバーを揃えることです!普段からリグマやプラベなどでフレンドと遊んでいる方は比較的参加しやすいと思いますが、フレンドもあまりいなくてガチマッチなどが中心の方はこの課題をクリアすることがなかなか難しいと思います(筆者も割とそんな感じなのでわかります!)。イカナカマでチームに入ってみるなどして、スプラトゥーンの交友関係を広げてみるのも一つの手かと思います。

大会参加が決まったら

ぜひ時間を見つけてたくさん練習していただきたいです。twitterで対抗戦を募集しているチームがあると思うので、ぜひ申し込んでみてください。エンジョイ向けの大会の場合は特殊ルールなこともあるので、見つけにくいですが、同じ大会の参加予定チームが募集していることが多いです。優勝を目指すことは素晴らしいことですが、当然全てのチームが勝ち上がれる訳ではありません。でも、そこまでの道のりを楽しむことは全てのチームに可能です。チームでブキ構成を検討したり、スペシャルの合わせ方や初動の動き方など色々と研究して練習で試してみてください。対戦相手もたくさん練習してきていると思うので、結果が必ずしも出せる訳ではありませんが、練習で試したことが少しでも実戦で出せた時の喜びはとても大きいものがあります。大会後はぜひチームで記念写真(スクリーンショット)を撮ってみてください!きっとになるとよい思い出になるはずです。

最後に

うさぎ甲子園という大会を今週末に開催する予定なので、もしご興味あればぜひ検討してみてください。ウデマエ制限のあるナワバリ大会です。たくさん練習したのに、甲子園に抽選落ちで出られなかったり、出場はできたもののガチなチームに圧勝されて、もう少しやりたかった・・・という方のために開催します。初めての大会参加の方も多数いらっしゃるので、ぜひ!

ぎりぎりまで我慢したけど、結局宣伝で終わってしまった。

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