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【適応できますか?】仕事で脳疲労が加速する時代、というお話

こんにちはGamin(がみん)です。

世の中には数えきれないくらいの職種がありますよね。

でも、どんな職種であれ、時代が進むにつれて、仕事で脳疲労を起こす人が増える時代だと言われています。

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ちなみに、脳疲労の意味は以下の通り。

簡単に一言でいえば・・「脳が疲れた状態」のことを指します。
筋肉を使いすぎると筋肉疲労が起こって筋肉が動かなくなるように、脳も使いすぎると「脳疲労」を起こし、正常に機能しなくなるのです。

引用元:

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脳疲労が慢性化すると、うつ病等の精神疾患に発展する可能性も。

この脳疲労について、深掘りします。

1.業務内容が「考える」になる

先に述べた通り、脳を使いすぎると脳疲労にかかります。

ここで、業務内容を2種類にざっくり分類すると、

マニュアルに沿った「単純」な仕事
手を動かすだけの仕事
「事務」的な仕事

「考える」仕事
「クリエイティブ」な仕事
「課題解決」の仕事

前者は脳をあまり使わない業務で、後者は脳を使う業務です。

近い将来、業務内容は、前者のような「事務」作業より、後者のような「考える」作業の割合が増加します。

理由は簡単で、「事務」作業が

人件費の安い国にアウトソーシングされる
AIやロボットに、とって替えられる

からです。

「人件費が安い国にアウトソーシングされる」については、大企業を中心にすでに盛んですよね。経理など、単純な事務作業はアウトソーシングされ始めています。IT業界で言えば、コーディング作業を、海外に外注する時代。

続いて、「AIに仕事が取られる」なんてのはニュースで良く聞く話ですよね。マニュアルに沿った仕事や事務的な仕事はAIの得意分野です。

また、アメリカ企業である”Uber”がその筆頭だと思いますが、少しずつ、私たちの生活にAIが浸透しつつあるように感じます。

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となると、人間に残された仕事は、「考える」作業です。
そして、「考える」作業をし続けた結果、脳疲労が加速します。

2.脳が休まる業務内容がなくなる時代

紙ベースの手数のかかる作業
社内業務
請求書の事務的手続き
事務的なQA対応の返信

等、面倒ですが、これらの作業は脳を使わないので、疲れませんよね。疲れ切った脳でも、こういった事務作業は淡々とこなせます。文字通り、脳死でこなせる作業です。

この特性を活かして、事務作業を業務の後半にまわす人も多いはず。

ところが、先に述べた通り、この事務作業の時間がぐっと減るわけです。

「よっしゃ、その分早く帰ったろ!」

であれば、無問題ですが、実際には、次に控えていた「考える」仕事が舞い込むだけ。現実は厳しい。

脳が休まる暇もありません。

3.脳疲労と戦うため

裁量労働制の会社やフリーランスであれば、うまく調節できるかもしれません。一方で、労働時間制の会社は、どんなに脳が疲れていても、勤務時間を全うしなければなりません。
なので、食いしばるしかなさそう。

とはいえ、私生活を整えるだけでも、脳疲労を軽減することは可能です。

方法はいたってシンプル。

1) 仕事が終わった後は「脳」を使わない
2) よく寝る

です。本当にシンプルですね。

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「1) 仕事が終わった後は「脳」を使わない」は、説明不要ですね。「そりゃそうだ」と思うはず。とはいえ、

スマホでSNSをチェックしていたら1時間経っていた・・・

という人も多いと思います。SNSは次から次へと膨大な情報が流れてきます。その情報を捌くために、脳はエネルギーを割いて稼働しています。まさに、仕事で疲れ切った、くたくたの脳に追い打ちをかける行為。できるだけ控えるべきです。

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「2)よく寝る」では、脳疲労の解消にとても重要です。脳疲労も肉体疲労と同じように、休息して回復します。

しかし、脳のやっかいなところは、

何もしていなくても、常に稼働している。

ということ。実は、ぼーっとしているだけでも、脳は「考える」を実行しています。何かしているわけではないけれど、電源を起動して放置しているPCのイメージ。

ぼーっとすることによって、休むのも良いですが、寝ないと脳は回復しません。とっとと寝ましょう。

4.お話のまとめ

「考える」が業務の主になる時代、脳をしっかりと休ませながら戦いましょう。

というお話でした。
( ´ v ` )




他にも、心理学・メンタルヘルスについて自分が思ったこと・悩んだこと・知恵を読者のみなさんと共有していきたいと思っています。※スタバのコーヒー奢って聞く価値あったな、と思っていただけたなら、カンパしてもらえると嬉しいです。ありがたく書籍代に使わせていただきます。