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リトルナイトメア2から考える「エゴ」の魅せ方

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「リトルナイトメア2」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず、「リトルナイトメア2」というゲームは

歪んだ絶望の世界を遊ぼう
あの可愛らしくて不気味なサスペンスアドベンチャーゲームが、「リトルナイトメア2」となって帰ってきました。主人公の少年『モノ』は、謎の塔から発信される怪電波によって歪められた世界に囚われています。
黄色いレインコートを着た女の子『シックス』に導かれながら、モノは電波塔に秘められた暗い秘密を追うことになりますが… それは容易なことではありません。モノとシックスの行く手には、この世界の残忍な住人たちが待ち構えているのですから…
あなたは、新たな悪夢の数々に立ち向かうことができるでしょうか…

My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000021689.html)より引用

このゲームも前作同様に多くの考察が溢れている作品ですが、私は考察に重きを置くのではなく、ゲーム性やホラーの魅せ方という観点からの感想を書きます。
本作のネタバレについて軽く触れています。匂わせが苦手な方や1ミリでも触れたくない方は読むのを気をつけてください。

リトルナイトメア2は前作リトルナイトメアよりもアクション要素とホラーが強くなったゲームでした。
前作を遊んで
「簡単じゃん!」
「怖くないじゃん!!」
と思って気軽にプレイしたのが間違いだったと思うくらい怖さや難易度は格段に上がっていました。
特に2章の女教師のステージは怖いのとステルスの判定が前作よりシビアになっていて難しかったのとで攻略に苦戦したのが今となってはいい思い出です。
活動期間も過ぎ、多くのゲームを攻略してきた今ならもう少し違うプレイを楽しめるかと思います。

ゲーム性やホラーの魅せ方がパワーアップした今作ですが、前作同様セリフなどの言語的説明が一切ない作品です。
言語的説明がない作品の魅力というのは、動かしているキャラクターの心情をプレイヤー側に投影させやすくさせている仕組みがあるのだと思います。
本作は少女シックス(NPC)との協力があり、自然と彼女に情が湧いてきます。
だからこそあの結末には衝撃を受けた人が多かったんじゃないでしょうか。
彼女と協力をするからこそ、プレイヤー達はいつしか勝手に友情を抱いていたのだと思います。私自身もそうでした。
だからこそあのラストシーンは個人的にとても興味深く、そして実況などを通して多くのプレイヤーの反応を見てみたくなりました。

結局私がこの作品で感じたことは
一番怖いのは化け物ではなく人間のエゴ
ということです。
「彼女を助けてここまできた」そんな気持ちがどこかあると思います。でも自分だって助けてもらいましたよね?この旅路は協力して進んできたのですから。
人間が根に持っている傲慢さをここまで引き出し、投影させた作品はないかと思います。
だからこそこの作品は一度ご自身の手でプレイして欲しいです。
そして最後までプレイした方はきっと言うと思います
「なんで!?」
と。

こちらの作品、前作同様考察が捗る作品です。もちろん実況をご覧になるのも良いですが、自分自身でしか見えないものもあると思います。是非とも遊んで見てください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓

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