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イラストレーターの営業ツール①「名刺編」

■名刺は、自分の作家性をアピールできる一番のツール

イラストレーターにとって「名刺」は営業ツールとして不可欠で「顔」と言っても過言ではありません。たまにイラストレーターさんなのに絵がなかったり、名刺持ってなかったり、裏面真っ白だったり、こんなに自分の作家性をアピールできる一番のツールなのにもったいないと思ったりします。
僕はゲーム業界出身なのでIT系の方と交流会や飲み会などが多いため名刺交換する率が多いです。名刺で人をどれだけ食いつかせて話題を広げられるかは重要だと僕は感じています。とくにIT系の交流会はFacebookで呼びかけられるため、ひとつの会で100人規模だったりするのでその中でいかに印象付けられるかは重要です。名刺交換すると「可愛いですね♪」とか「児童書イラストレーターなんですね」とか名刺裏を見て「柔道!?」とか。紙いいですねとか。角丸も好評です。

デザイン重視で、何の会社か、何をしてる作家さんなのかがわからない名刺はダメだと思ってます。会社の内容をその場で説明受けるんですけど、後で名刺と照らし合せれなくなります。デザインは自己満足ではなくもらった相手のことも含めてのトータルデザインだと僕は考えてます。

最近は安くて早くて綺麗に仕上げてくれる印刷所が多いのですが、僕は「名刺印刷のプリスタ」さんを利用しております。紙と発色と印刷が綺麗なところが気に入っています。

名刺印刷のプリスタ」名刺印刷 ハイアピスNEOウルトラホワイト 190kg 当日仕上げ
色数 両面カラー
加工 角丸加工 

名刺は各会社、テンプレートがサイトにありますので、テンプレに沿って作成しましょう。あと一度自宅プリンタで印刷してみて文字のサイズやQRコードがちゃんと読み取れるかなども忘れずに確認しましょう

①自分の「イラスト」を入れる。今はクリエイターEXPOに出展したときのメインビジュアルを入れています。ツイッターとポートフォリオ冊子と統一してます。統一しておくことで認知度も広がります。
②「肩書き」を入れると覚えてもらいやすいし何を得意としているのかもわかるし「得意な仕事をアピール」できます。
③「アイコン」を使用することで、直感的に相手に伝えられるのと、名刺の限られたスペースの中で認識させれるのでそうしています。
④イラストを置いてるサイトなどに飛ぶ「QRコード」を入れる。いただいた名刺からすぐサイトを見れるようにしておきます。ツイッターやFacebookなどに飛べるようにしておいても良いと思います。QRコードが作れるサイトはコチラ
⑤「プロフィール」他に伝えたいものなどを書いておきます。出版した代表作など。名刺交換の際に話のネタになるので意外と重要です。

その他、連絡先を入れてます。住所は任意で良いと思います。住所入れておくと話題も広がるので僕は入れてますが、女性は知られると困るという方は仕事用のメールアドレスだけで大丈夫だと思います。

■受注から納品までの制作プロセスを全て公開されていて、名刺作成の参考になる上司ニシグチさんの「ストーリージェニックな名刺の作り方」はコチラ

■名刺ケース(名刺入れ)も意外と重要

名刺ケース(名刺入れ)も意外と重要で見られていますし、そこから話がはずむこともあります。僕は10年くらい前に心斎橋のスタンダードブックストアで買った鉄の名刺ケースを使ってます。さっと取り出せて便利です。

■その他

交流会ではポートフォリオは大きいし、カバンを持ち歩くのは立食とかだと邪魔なので、サコッシュを肩がけし、名刺入れに入らない予備の名刺と、印刷したポートフォリオ冊子(A5変型サイズ)を配っています。

デザイナーさんなどはイラストレーターさんとはまた違うと思うので、参考にできる部分があれば参考にしてください。読んでいただきありがとうございます。左下のハートをポチっと押していただくと嬉しいです♪

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