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08イラストレーターのコミュ力(りょく)について。

■黒帯イラストレーターがみの【初心者からのイラスト道場】

第八回目は「イラストレーターのコミュ力(りょく)について。」です。

■イラストレーターは、ただ机に向かって仕事をしていればいいわけではない

コミュ力(りょく)=コミュニケーション能力の略

人が苦手で、人に会わなくて済むからと、在宅のイラストレーターを目指す方もいるかもしれません。実際は売り込みをかけたり、編集さんやクライアントと打ち合わせしたりとかなりコミュ力(りょく)が必要です。考えてください、あなたがクライアントなら、「会って良好な関係を築ける人」と「コミュ力が無く対面での会話もままならない人」のどちらに仕事を頼みたいですか?

デザイン技量と同じくらいコミュ力(りょく)は必要

■コミュ力(りょく)を伸ばすには

人付き合いをし、人に揉まれることで培われてコミュ力(りょく)UP

コミュ力を上げるために必要なのは「人と話す機会を増やして話すトレーニングをすること」だと思います。

『対人関係が特に苦手な方』の『つまずきやすい点』

コミュ力が低いと思ってる人はコミュニケーションをとるのが面倒だと思ったり、機会が少なかったりしてることだと思います。自分の評価ばかりに目を向けず、意識を相手に向けて聞くことだと思います。

まずは、好きな作家さんの展示を見に行ったり、イベントに出向き人と話して情報交換してはいかがでしょうか。作家さん同士であれば名刺交換から話は弾むと思います。個展などを開かれる作家さんは、誰でも参加できるパーティーなどを展示中に開催される方も少なくありません。そこでまたいろんな作家さんやギャラリーの方とも交流できると思います。

他にも、イラストレーターの交流会、異業種交流会など横のつながりを作る手段は色々あります。

■イラスト仕事は人対人

イラスト仕事は、すべてメールだけのやりとりで終わるわけではありません。フリーのイラストレーターを続けてると、いずれ開業届けを出すことになると思います。そうなると個人事業主、いわゆる経営者です。

人付き合いが苦手だと、若い頃は良くても、歳をとるにつれて、横のつながりがすごく大事だと感じることになると思います。今のうちにいろんな方とつながりを持ってお仕事をもらえるようにすると良いと思います。

■商談イベントに参加してみる

クリエイターEXPOなどの商談イベントに参加してみるのも良いかと思います。以前卒業生の生徒がクリエポに出展してまして、「仕事には中々つながらなかったけど、名刺交換や冊子を配ることによって、就職活動で緊張しなくなってすごく話をできるようになった」と言ってました。イベントに参加することで、仕事以外のものを学べたようです。こういったイベント出展も得れるものが少なからずあるので、まずは見学の一歩から出向いてみてはいかがでしょうか?

次回の黒帯イラストレーターがみの【初心者からのイラスト道場】は「仮」です。

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