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LinkdIn活用(これからLinkdInを始めたい、活用したい人向け)

第4回目は、ここ何年か運用してきたLinkdIn活用というテーマで書いてみようと思います。
ビジネスアカウントとして盛り上がりを見せており、今後どんどん発展していくことが見込まれますので、すべてのビジネスパーソンに必見の内容です。
本記事は「LinkdInを活用して、ビジネスにつなげる」といった方や、「LinkdIn経由で人材採用したい」と思っている方の初めの一歩的な内容ですので、ご容赦ください。

1.LinkdInとは

​世界最大規模のビジネスSNSであるLinkedIn(リンクトイン)に関して、聞いたことはあるという方は増えてきているのではないでしょうか?
実際、私の会社内でもワーキンググループが設立されたりと広がってきている印象です。
とは言えまだまだSNSに慣れていない方も多く、どう運用したらいいかわからないという声を聞くので、ファーストステップとしてこの記事を書いてみました。
(ちなみに「リンクトイン」と読みます。「ド」ではないのでお気を付けください)

そんなLinkedIn、日本ではあまりメジャーなサービスでないものの、2003年5月から18年も続く歴史を持ち、世界中に7.9億人ものユーザーを抱えています※。
海外(主に欧米)のビジネスシーンではLinkedInアカウントを所有しているのが一般的になっており、それが名刺のような役割を果たしているほどです。

※:DataReportal/LINKEDIN STATS AND TRENDS

LinkedInの主な特徴については以下になります。

  • 世界の200か国以上で利用されており、ユーザー数は9億人を超える

  • 日本での登録ユーザー数は300万人以上

  • 実名・顔出し登録を原則としており、ビジネスとの相性が良い

  • 転職活動やセールス活動、PR活動、情報交換の場として使える

  • 法人向けの機能ではページに求人を掲載できる

  • 学習ツールとしても活用でき、スキルアップに繋げられる

2.LinkdInのプロフィールを作ったらやるべきポイント

ここでは、プロフィールはつくったけれどそこまで運用が出来ていない前提で話を進めていきます。
まず大事なポイントとしてはプロフィールが充実しているかという点です。
参考に私のプロフィールを記載します↓↓

私のプロフィールTOP画面(https://www.linkedin.com/in/daisukeishigami/)

プロフィールで大事なのは、「写真①顔写真」「写真②背景」「名前」「ヘッドライン」「自己紹介」「職歴」になりますので、ここは参考になる人のページを参考に入れておくと良いと思います。
私のページも参考にしていただいて問題ありません!

次に大事なのが、「いいね」や「コメント」ができているかということと、積極的な発信です。
最初はハードルが高いと思いますので、「いいね」から始めてみてください。投稿見たよの印として「いいね」していただいて問題ありません。
LinkdInには「いいね返し」や「コメント返し」の文化があるため、積極的にいいねしていると、自分が投稿した際に返してくれる優しい世界です!

投稿に関しては、トピックスは自社のニュース、日経などのトレンド記事、自分の体験等から探すのがいいと思います。
ちなみに自分に関係する体験が1番閲覧が伸びやすいです。そこはX(Twitter)などと似ている点になります。
基本実名のSNSなので、あまり誹謗中傷などは見られませんし、過激な投稿でなければ、炎上したものも見たことがありません(皆さん、会社の看板背負ってますもんね…)

3. どんな投稿がよく見られているか

どんな投稿が有効か、下記にまとめてみました。
最初はあまり意識する必要はないですが、徐々に構成などにも気を付けていくと、文章力が上がってくる気がします。

① 自分らしさがあること
⇒他者との違いを明確にし、「自分らしい」と思える要素を投稿の軸に据えることが大切
② 具体的であること
⇒投稿する人自身の経験や具体的な考え方、できるだけ具体的に「自分の話」をすること
③ フラットであること
⇒LinkedInに限らず、SNS運用ではできるだけ「フラットな姿勢」で
④ 共感されること
⇒自分のつながりやフォロワーが「どのような投稿内容を求めているのか」を想像する(サウナ、担々麺、HR関連、技術トレンド、最終ニュースは伸びやすい)
⑤ 有益であること
⇒ある分野において高い専門性を持つなら、それを専門外の人にもわかりやすく説明できる投稿には大きな価値がある
⑥ わかりやすい文書であること
⇒1つ1つの文章は短めに、主語と述語など文章の構造をはっきりとさせること
⑦ 良い構成であること
⇒1つの投稿の中で扱う論点は1つに絞るなど、論旨を明確に

4.具体的ににLinkdInを伸ばすテクニック

こちらが運用していて気づいた点ですので、参考にしていただければと思います。
※あくまでも個人の見解となります

① まずはFF比を気にせずひたすら「繋がり申請」を実施(MSG無しでOK)
※FF比:フォロー数とフォロワー数の比率を表す指標
オススメは、出身大学、自身の業界、人事、IT業界が親和性高いので、
1週間の限度ギリギリまで申請を行う
② 1週間に3投稿以上を実施
トピックスは自社のニュース、日経などのトレンド記事、自分の体験等から探す
自分に関係する体験が1番伸びやすい
投稿の際、ある程度長文や図解がある場合の方が伸びやすい
③ 1日に20~30件の「いいね」、出来れば1件の「コメント」をしてみる
いいねをすることでレコメンドされやすくなり、気になる人の投稿をWatch可能。またいいね返しをしてくれるため、特定の顧客からいいねをもらうことができ、さらに投稿が伸びやすくなる(コメントも同様)
④  上記を3か月~半年回してくると、ある程度基盤に乗ってくるため、あとは目標まで継続できるかが大事
⑤ 他SNSを持っている場合は、投稿内容をX(Twitter)やNote、インスタ、Facebookに上げることで相互に活用が可能

5.なぜLinkdInを今から始めておくといいのか

最後に今からでもすぐに始めた方がいいと思う理由を書かせていただきます。特に無料で始められますので、おすすめです。

① フォロワーを増やすのに1週間の制限があり、早めにスタートすることが有効
② 人事担当者、業務上の担当者と繋がることが出来るため、ビジネス上の役に立つ
仮に今後、副業などを行う場合に資産となる
③ 転職でも履歴書→LinkdInURLの時代が待っている可能性がある
④ 新しい人との出会いがある
⑤ 自分が知らなかった価値観や、情報インプットの場としても活用が出来る

もし何か困ったことがあれば相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください!

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