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バスト目測者人口【Chapter3:1年 初夏】

 新歓を経て確実に変わったことがある。
 逢沢晴子が学内で顔を合わせれば挨拶をくれるようになったのだ。立ち止まってどうでもいい話をしてくれたり、食堂で隣の席をゆずってくれたりする。おれは混乱する。最初の数回こそ「新歓のときはありがとう~」程度だったのが、共通でとっていた外国語の授業において一回だけペアを組んだときになると、互いに英語で行った自己紹介の中でいろいろと教えてくれる。女子校出身であり、社会人の姉と高校生の妹がいて、音楽鑑賞が趣味で、休みの日はもっぱら寝て過ごす逢沢は、運動ならバレーボールがちょっとできて、いまはまっていることは映画を観ることで、でも漫画も大好きとくるから、おれもけっこう読むよと言うと、「じゃあ今度なにか借りにいっていい?」と言ってくる。はあ〜? おれはこういう動きを見せる女子とこれまで接したことがなかったのであらゆることが腑に落ちない。が、ここで守りに入るのもみっともないと思って勢いのいいYESを連呼する。どうせ本当に来るわけもないのでそのことを半分くらい忘れて過ごしていたある日の夜、新歓で交換していたラインに通知が出る。


 〈いまから漫画借りにいってもいいですか?〉


 嘘ん。
 おれは夕飯を食べ終え実家の母親に電話で近況報告をし、世界の衝撃映像を集めたテレビ番組を見ていたところで、一応〈いいよ!〉と返しはするけどなに借りたいのかもわからないし部屋片付けなきゃならないしで結果とにかくただただ困る。
 とりあえずトイレを掃除して、部屋中の陰毛をローラーで巻き取り、本や雑誌を隅に積んでファブリーズ片手に部屋をぐるぐる三周ほどしたところで、ドアの向こうから足音が聞こえる。
 女の声も。
「ごめーん。いきなりで大丈夫だったかな。ちょっと友達もいるんだけど」
 と言う逢沢の横にはジャージ姿の大きく鋭い目をした女が後ろ手を組んでいる。んんん……そういうのは事前に言うでしょ普通。
「はじめまして。藤木梨花です」
「あ〜どうも、坂本です~」
「お邪魔していいですか?」と逢沢が言っておれは力なく肯く。
「あ、汚いけどごめんね」
 彼女たちはおれにとって未知である女子大生という生き物だ。身分も生徒から学生へと変化しているわけだから、精神面だってあんな偏狭な世界でよろしくやっていた連中などとは違うのかもしれないのだ。
 部屋に上がった彼女たちにコーヒーと紅茶を出せば、母親が懸賞で当てたからと引っ越す際にくれたマグカップを褒めてもらう。テレビに出てくる俳優やアイドルをかっこいいかわいい好き好きじゃないなどと言っている間もおれは彼女たちのちょっとした挙動のひとつひとつが気になって心を病んでしまいそうなほど忙しい。そんなおれに藤木梨花が「なんで正座してるの」と質問してくるので、やめておけと自制していたこと、例えば「ちょっと聞きたいんだけど、部屋、臭くない?」とかを唐突に聞いてしまうのだった。
「え?」
「この部屋なんだけど」
「や、ぜんぜん。なんで? いつもは臭いの?」
「いや、女の子を部屋に入れるの初めてだから」
「えー、そうなんだ。坂本くん兄弟とかは?」と逢沢。
「妹と弟がいるけど」
「なんだ妹がいるんじゃん。いまいくつ?」と藤木梨花。
「いま中三。四つ下なんだ。弟は中一」
「思春期の妹いるんだったら慣れてそうなもんだけどね」
「でも妹、ジャック・ブラックに似てるんだよね」
 と言うと逢沢だけが笑う。「いまの話に顔関係ある?」彼女ははてな? という顔の藤木梨花にもスマホで検索したジャック・ブラックの画像を見せてあげる。失笑。「写真ないの写真」とふたりが嬉しそうに手を叩いている。
「妹の? あるよ」と言って『シュレック2』に出てくるフィオナ姫の画像を見せると、藤木梨花だけまた笑ってくれる。
「こらこらこら」
「妹ちゃんの顔見たかったな。坂本くんもいい顔だもんね」
「え、そう? それって褒めてる?」
「いや、どうだろ」
「なんだ」
「あははは、でも新歓のときから思ってたよ。二重だよね? 超くっきりした。ウケる」
「ウケるのか」
「どことなく優しさがにじみ出ているよね」と藤木梨花まで言いだすので、なるほど、キャバクラってこんな感じなのかなと思うおれは必死で照れ隠しを試みているだけで、ほんとうはちょっとだけ感涙しかけている。
「なんでふたりは今日来てくれたの?」
「なんでって漫画借りにだよ。坂本くんがどんなの読んでるのかなと思って」
「へえ。期待に添えるといいですけど」
「だいじょうぶだいじょうぶ。なんでも読むから」
「でもそういう人に限って……」
「失礼な。だいじょうぶだって」
「自信ないんだよ」
「なんでよ。坂本くん、面白いと思うよ」
「本当? おれっておもしろい?」
「つまらなくはないよ」
「funnyっていうよりinterestingかな」と藤木梨花が言うと逢沢は曖昧に肯く。各々の評価の仕方があっていいのだとおれは思う。
 その日はいましろたかしの『化け猫あんずちゃん』を逢沢に、『ONE PIECE』は実家だったので業田良家の『自虐の詩』を藤木梨花に貸した。もし反応がよくて次があるのだとすれば、なにを貸せばいいのかまで準備しておかなくちゃならない。いくら彼女たちが成人に近いとはいえ、いきなり『殺し屋1』とか『ザ・ワールド・イズ・マイン』は大胆すぎる気がする。『闇金ウシジマくん』……『今日からヒットマン』ならいけそうな気もするけどちょっと待てよ……変に構えた結果、相手を見下すような真似をするのも嫌なので、あとで宮崎とかに聞いてみなくちゃとおれは思う。
「またくるからな」
 夜の十二時を回るころ、そう言い残して二人は帰っていった。おれは我慢していた夜食を買いにコンビニまで走った。部屋に戻った瞬間、ほのかに甘い香りが残っていることに気づいて目を閉じる。合掌。


 夏。
 コンビニからの帰り道、急カーブを切ったタクシーに轢かれたおれは色々あって三万円をもらう。人生初示談でやっり~と浮かれたおれはせっかくなので宮崎を誘ってどこかに美味しいものでも食べに行こうと思うが、部屋にお招きした宮崎と話しているうちにぽろりと逢沢晴子の名前が出て、おれたちは同時にそわそわする。
「誘ったらくるかな」
「だって部屋まで遊びにきたんでしょ? 絶対いけるよ」
「そうかなあ」
 でも信じる。おれは背中を押されさえすればネットでの殺害予告だってやれてしまう男なのだ。
「お願い背中さすってくれ! 送信ボタン押すだけでも吐きそう!」
 窓から射す西日を浴びながら漫画を読んでいるとさっそく返信があって、『ぜひいきたい』との文面が目に入る。おれたちはミニテーブルの上に置いたスマホに向かって手を合わせる。そもそも大胆な行動が功を奏す経験自体初めてだったので、ようやく一人前の大学生になれたという気持ちから宮崎と乱舞するまでに至った。ドンドンドン。ぴゅ~。パフパフ~。それから『梨花もいっしょにいい?』とくるので『何人増えても大丈夫』と即返信。宮崎に逢沢のバーターもくることを伝えると、「合コンみたいだな」とやつはつぶやく。
 合コンじゃん。


 日も落ちた頃に居酒屋前に現れた逢沢と藤木梨花に向かって浮かれた宮崎が「今日はぜんぶ坂本の奢りだから」といきなりかませば「えー!」「そういうのいいから!」と二人は即拒否。しかし宝くじが当たったとかパチンコで勝ったとか道で倒れているおじいさんを助けたら政治家だったとか腎臓を片方売ったとか言っているうちにとりあえず中に入ることになった。
「タクシーに轢かれて無傷ってありえるの?」
 口を手で押さえ、その隙間からお酒を少量漏らした逢沢が目を大きくする。
「脂肪のおかげで打撲ですんだよ」となんの根拠もないことを言っていると、酔いの回った藤木梨花が宮崎に押さえさせたおれのお腹を殴る殴る殴る。
「すごーい。本当に痛くないの?」
 とい爆笑する彼女の赤い頬と眠そうな目!
「痛くないとは言ってないだろ!」
「あ、そうか! あははは、ほんとにごめんなさい!」
 ほんとにってつければなんでも許されるとでも思ってんのか。そんな藤木の動画を撮っていた逢沢が叫ぶ。「さかもっちゃんが死んじゃう!」
 結局その日は割り勘となり、おれがちょっとだけ多めに払うということで納得してくれる。フェアなやつらだなと思う。部屋に戻ったおれはベッドに寝転がりながら、まだだいぶ残っているこのお金でほかになにができるだろう? と考えてみた。どかんと一発ソープに行くのも手だとも考えたが、根が貧乏性に出来ているおれは大きな買い物をするよりも小さな贅沢を積み重ねる方向でしか物事を考えられないのだ。まだバイトをしていないし、しようという気持ちもなかったので仕送りで悠々と暮らしていたのだけど、ここのところ面倒だからということもあって毎日冷やしそうめんばかり食べていて、なんだかこう、もっとしっかり栄養の摂れるものが食べたいなとも思っていたところだったし、Amazonの欲しいものリストの消化も捗ることになるだろうが、いま頭のなかを占めているのは目の前でぎゃーぎゃーわめいていた女子ふたりの姿で、人生結局これでいいのだと改めて噛み締めたくなる。こんな経験いつぶりだろう? そもそもあったか? おれはベッドから飛び起きると残った二万と数千円をジップロックに封入し、ベッド下の収納ボックスにしまっておく。今後幾度となく開かれるであろう飲み会の軍資金に回そうと、なんとなく思ったのだ。


「坂本くん、きいた?」
 大学の自販機でスポーツドリンクを買っていると、背後に立った藤木梨花に声をかけられる。主語を聞き逃しちゃったかな? と思ったおれは焦る。
「え、なにが?」
「飲み会のこと。晴子からきいてない?」
「ああそのことか。逢沢さんからきいたっていう宮崎からきいた。いつだっけ」
「今週金曜なんだけど、あたしの部屋で」
「おー。どれくらいくるの?」
「十名いかないくらいかな。くるでしょ?」
「そんなにいておれ部屋に入るかな?」
「金曜までに痩せといてよ」
「いや、そんなつもりで言ったわけじゃないんだけど」
「あ、ごめんなさい」
「うそだよ」
「うざいね。ちゃんと来てよ? 晴子もくるんだから。バイトしてないんでしょ?」
「まあね。言ってなかったけどおれの両親公務員だから」
「あははうぜえ~。このあと三コマは講義ある?」
「五まで連続であるよ」
「ひーつらーい。がんばってね。じゃあまた金曜日」
「よろしくお頼み申します」


 金曜日。
 おれは午後二時半に講義を終えるとアパートに戻って遅めの昼食をとって五時頃までAmazonの欲しいものリストの整理を楽しんだあと、シャワーを浴び扇風機に当たって汗をかかないように過ごしていると、インターホンが鳴る。Amazonでなにかを注文していたわけでもないので宮崎以外にありえない。
「おじゃましまーす。あ、風呂上がり? これちょっと聞きたかったんだけどさかもっちゃんって一日何回風呂入るの?」
「夏場は最低二回入るよ」
「すげー」
 おれたちは外に繰り出す。まだ日は落ちていないが陽射しは柔らかで風も気持ちよく、なんの悩みもなかった小学校三~四年生くらいのころを思い出す。いまだってそんなに悩んでないけど。
 藤木梨花のアパートは六畳ほどの部屋がふたつあるうえに風呂トイレ別というブルジョワな学生アパートで、すでに見知らぬ男女が三人ほど集まっているというのにまだまだ全然序章っぽさが漂っている。おれと宮崎でへへへどうもどうもとあいさつ回りをしていると今野というおでこの広い女の子が「あ、宮崎くんだ! やっといっしょに飲めるね~」とか言うのでちょっと羨ましい。
「だれよ。知り合い?」
「そうそう、外国語で一緒」
 やるじゃん。
「どこでも適当に座っていいからね」と言う藤木に「部屋広いね。親御さん、政治家なんだっけ?」と小声で尋ねると「まあね。いってなかったけどあたしのお父さん社長だから」と我がキャンパスのパリス・ヒルトンはのたまう。
 ……あながち嘘ともいい切れない感じはあるが。
 なにはともあれ遠慮も許可もなく冷蔵庫をあさっていると、「あ、そうだ坂本くん」と背後に立つ藤木の声。
「あ、ごめんなさい、なに?」
「ひとつ残念なお知らせが」
「そんな」
「きょう晴子これないみたい」
「ああ、なんだ」とおれは冷蔵庫を閉じる。「帰っていい?」
「まてまてまて。明日までの課題があるらしいのよ。偉いよね。だからまた次だってさ~。ね。落ち着いて」
「ふうん。ってことは次も呼んでくれるの?」
「呼んだらちゃんとくる?」
「はい、藤木様!」
 苦くてまだよしとはできないビールで見栄を張り合いながらみんなで新歓のときなにしてたトークが始まる。薬盛ったのは誰かとか、あの日女を率先して介抱していた奴が怪しいとか、それはぼくだとか、でもぼくは善意が百だったとか、噂じゃ犯人は三年生らしいとか話していると、インターホンの音とともにスーパーの袋を持った見慣れた女子が登場する。
 桑谷さん!
「はや〜い。もう飲んでるんだね」とはにかむ彼女と話すのは実質あの夜以来だ。
「桑谷さん久しぶり! おれのこと憶えてる?」
「憶えてるよ~坂本くん久しぶり~! あ、かんぱ~い。あはは。どうしようもう前期終わっちゃうね~」
「もう夏休みだね。ちなみに桑谷さんは夏休みどうするかとか決まってる? 実家帰るとか?」
「あ、帰るけどそのまえに部活のみんなで沖縄に行くんだ!」
「え! いいなそれ。桑谷さんチアリーディング部だっけ?」
「ははは、なんで、ぜんぜん違う。水泳部なのわたし。ダイビングしにいくんだよ」
「なるほどそれか~!」
 てことは桑谷さんも競泳水着とか着ているんだろうか? と考えて勃起はしないが興奮する。そういえば肩幅がしっかりしているのもそうだけど、けっこう胸も大きいぞと思うやもうそれしか目に入らない。
 みんなが藤木宅における自分のテリトリーを確定し始めたころ、桑谷さんが部活の先輩がこのまえ心霊スポットまでドライブしたとかいう話をして、それを聞いた藤木がそういえばうちの大学には何年も前にワンダーフォーゲル部があったんだけど山登りの際に部員が一人滑落して亡くなってしまうという事故があり、山から戻った他のメンバーに詳しく事情を聞いてみると実は部員内で男女関係の厄介なトラブルがあったらしくもしかすると事故じゃなく殺人だったんじゃないか的な空気も出てきたのに結局有耶無耶になって部も消滅したという話をする。心霊スポットからの流れなので怪談かと思っていたら普通に嫌な話で、語り部である藤木自身も「やだよね~」とか言って眉をしかめているし、桑谷さんも「そういうのもこわいよね~」と両腕をさすっている。そんなときでもおれは腕で中央に寄せられた彼女の胸ばかりが気になっていて、いったい何カップくらいあるんだろう? そもそもおれはバストをどう測るのかそれすらよく知らないが、桑谷さんにもたれかかりアホみたく天井を仰いで笑っている藤木梨花が桑谷さんより小さいことくらいならわかる。


 うちの大学の自然愛好サークルという不透明な感じのサークルが実は新興宗教の勧誘場だったことが発覚して警察のチェックが入ったころ、おれはちょうどテスト期間を終えたばかりで毎日とにかく眠かったというのに、せっかっくの土曜日に朝から先輩の卒論構想発表会に参加する。そこでちょっと眠る。お昼休みになって、人気のない構内をぼーっとしながら歩いていると、A4用紙の束を抱えて知らない男子と談笑する逢沢が廊下の真ん中を歩いてくるのが見えた。お! と思ったおれが「お!」という顔をして手を掲げると、彼女は「あ」と声を漏らし、急に口をつぐんで壁際に寄ったが誤魔化すように小さく手のひらを上げる。「ん? だれ?」とたずねる隣の男が、おれを見て会釈をした。
「こんにちは」と言うおれに重ねるように逢沢は笑った。
「さかもっちゃん久しぶり。あ、ごめん中山くん、ちょっと先行っててもらえる?」
「ああ、うん、じゃあそれおれもってくよ」
「あ、いい、いい、わたしもっていくから」
「そう?」とその男子は再びおれに会釈をして図書館のある棟へと続く階段をのぼっていった。同じ一年生だろうか。
「なんでちょっと逃げたの」
「いやいや逃げてないよ。違うの、てかごめんね。この前の飲み会わたしいけなくて……」
「なんだ、いいよいいよ全然。藤木さんがまたやるって言ってたし。にしても今日はなんで? 講義じゃないでしょ?」
「午前中はアカペラの練習あって、いまはレポート書いてる。家じゃ集中できないからさ。暑くて。大学クーラーついてるし。さかもっちゃんはあれ? 卒論なんとかってやつでしょ?」
「そうそう一講で。ずっと寝てるけど。ていうかアカペラいいね。楽しそう」
「そうなんだけど、いま忙しくてさあ。ほら、このまえさかもっちゃんたちが言ってたみたいに、わたしちょっとやりたいことに手え出しすぎてたみたいで体足りなくなって結局絞ったんだよね。いまはアカペラとボランティアで、テスト期間終わったら本屋の面接に行くんだけど。ん~、いろいろバタバタしてて、この前の飲み会も行きたかったんだけどちょっと余裕がなくて断っちゃった。また今度さかもっちゃんのところに愚痴りに行っていい?」
 と彼女は言うけど、おれはサークルやバイトがどうとかいう話なんて知らない。「そうなんだ。いいよいいよ。いつでも胸貸すぜ」
「ありがとう! 貸すのは耳だけでいいよ!」
「事前に連絡さえくれればいつでも」とマハロなハンドサインを耳にもっていってぶるぶる振る。
 逢沢も真似する。「お願いするね」
「うん。そんときはピザでもとろうぜ」
「それ最高!」とこちらに向けられた彼女の拳に逡巡するも、とっさの反応で拳を当て返す。
「じゃね」
 去りゆく彼女の残り香に、詰替用シャンプーを帰りに買わなくてはならないことを思い出しながらも、一抹の意地汚らしい寂寥めいたものを覚えるのは、彼女が誰となにを話したのかを忘れてしまうほど、多くの飲み会に出席しているっぽいということだ。
 やるじゃん。


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