子育てで大切なのは妻の納得感?

1. コミュニケーションの違い:男は結果を、女はプロセスを

今回も前回と似たような話題なんだけど、男女間のコミュニケーションの違いについて考えたことある?実は最近、自分の家でちょっとした「ひらめき」があってね。私が一生懸命家事をやって、妻に「見て見て、今日はこれだけやったよ」と報告したんだ。でも、妻の反応は「そうね、でも、どうしてそうしたの?」って感じで、ちょっと拍子抜け。

ここで気づいたんだけど、多くの男性って、自分が何を成し遂げたか、つまり「結果」を重視する傾向があるよね。一方で、女性は「プロセス」、つまり「どうやってそれを達成したのか」に興味を持つことが多いみたい。私の妻は、私が家事をしたことそのものよりも、その背後にある動機や意図が知りたかったんだ。というより、意図によって受け取り方がまるで違う。変なことでも納得感があれば共感してもらえれるし、端から見て合理的なことであっても納得感が無ければ、相手から怒りや不満を買うケースもある。

この小さな出来事から、男女間でコミュニケーションを取る時には、ただ結果を伝えるだけじゃなく、なぜそうしたのか、そのプロセスも大切に共有することが、相手の納得感を得る鍵だってことが分かった。世のパパも家庭で、あるいは職場で、この視点を意識してみると、新たな発見があるかもしれない。

2. 納得感を得るためのコミュニケーション術

じゃあ、どうすんのよ?って話なんだが、当たり前ですがコミュニケーションで本当に大事なのは、相手の話を真剣に聞くことですよね。忘れがちですが。パートナーとのやりとりで、彼女が何を言いたいのか、どんな気持ちでいるのかを深く理解することが、とても重要だってことが分かったんだ。ただし男は前回の記事の通り、察する能力は辞書にはないので、これは厳しいと思う。なので、普段から仕事じゃなくて育児や家事の話をする時は、ただ結果を伝えるだけじゃなく、どういうプロセスでそうなったのかを共有することが重要っぽい。仕事モードと家モードを切り替えていこう。

それから、ただ話を聞くだけじゃなくて、どうやってパートナーに納得感を与えるかっていうのもすごく大切だと思う。たとえば、「どうしたらもっとサポートできる?」とか「何が一番大変だった?」みたいな質問をすることで(ここらへん世のパパは苦手なことが多いのでは?)、自分が相手の気持ちを深く理解しようとしてる姿勢を示せるんだ。まずは姿勢だけでも示す。これが大事。相手に自分の感情や意見が大切にされていると感じさせ、納得感をもたらすと信じたい。

3. 子育てパパの実践例

さて、ここで私が実際に体験した、納得感を高めるコミュニケーションの実践例をいくつか共有したいと思う。これらは、日々の生活の中で、どのようにして私たちがお互いの理解を深めていったかの具体的な例だよ。

3.1 日常生活での納得感を重視したコミュニケーションの例

例えば、週末に家族で出かける計画を立てる時、私は以前はただ「どこかに行こう」と提案するだけだった。でも、パートナーとしっかり話し合い、「どうしてその場所がいいと思うのか」、「子どもたちにとって何が楽しいのか」を共有するようになったんだ。これによって、ただのお出かけが、家族全員が納得して楽しめる時間に変わった気がする。しかも自分から先に伝えるのが変な地雷を踏まなくて済む処世術。

4. 納得感を高めるための具体的なステップ

最後に、日々のコミュニケーションで納得感を高めるために、私たちが取り入れることができる具体的なステップをいくつか紹介したいと思う。これらは、私自身が実践してみて、効果を感じたことばかりだよ。

4.1 コミュニケーションの際に心がけたいこと

まず、相手が話している時は、スマホを置いて、目を見て聞くこと。これだけで、相手に「あなたの話を大切に聞いているよ」というメッセージを伝えられるんだ。そして、相手の話には、必ず何かしら反応を示そう。うなずいたり、短いコメントをしたりするだけでも、コミュニケーションがぐっと深まるよ。特に男は察する能力がないので、まずは形から入ろう。

4.2 夫婦間の納得感を深めるためのアクションプラン

次に、週に一度は「家族会議」のような時間を設けるのもオススメな気がする。うちの場合、設けているわけではないんだけど、気づいたら家族会議になっていることが増えた気がする。家族会議はディベートではないので、仕事モードで家族会議すると漏れなく険悪な雰囲気になりますのでご注意を。就活のグループディスカッション並の気持ちで臨みましょう。

なんか頑張っているんだけど、ママから怒られている世のパパの参考になれば良いな。


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