「先生」という立場なんてなんの役にも立たない日が多い

ネイリストになりたての頃は目指したんです「先生」。
先生という立場があったら、最強無敵で生きていけるのだと思ってました。
だから、先生になったし「これで安泰」なんて調子に乗りまくってブイブイ言っていたりした日もあるわけです。

でもね、ある日知るのです。
「先生」なんて世の中にはごまんといること。
各世界に山ほどいるってこと。
そして「先生」じゃなくたって最強無敵の人はたくさんいること。

よく聞きますよね「俺は〇〇会社の部長なんだぞ!」ていう人の話し。だからどうした?ていう。
〇〇会社の中では偉いのかもしれないけれど、そんなこと
世の中の大半の人にはどうでもいいことで。


表面上は「わーすごいですねー(棒)」て言ってくれるかもしれないけれど。

ネイル業界で先生をしてようと
メーカーで先生をしてようと
化粧品検定の先生であろうと
スキンケアの先生であろうと

世の中の大半の人には「だからなに?」なんです。

このことだけは絶対に忘れちゃダメ。

若かった20代の私は、メディア系の仕事をしたとか
専属だとか、レギュラーがあるとか、先生をやっているとか、広告出たとか、連載あるとか、指名が多いとか....

世の中の大半の人にはどうでもいいようなことで勝負しようとしていて、
それが自分の武器になると思っていて、
鼻っ柱を折られたこともあって。


今はそのことにとても感謝していたりするのです。

小さい世界にいるから、どうでもいいことにプライドができる。
小さい世界にいるから、どうでもいいことを武器にしようとするのだと
気付かせてもらえた大切な瞬間だったりします。
だから、ときどき思い出すのです。

「自分自身が"すごい"と思っていることなんて、世の中の人にはだいたいどうでもいい」

これを忘れないように日々を生きていたい。

爪肌育成マエストロの皆さんの中で、
コラムニストに挑戦スタートした人も増えてきているけれど
うまくいく人は「初心者なので教えてください」の姿勢が自然とできているな、て思う。

「私はエラい先生なのよ?わかってます?」
ていう姿勢の方は、求められなくなっていく。

数字もアクセス数ももたない「初心者」が、
最初から書き物のプロとして扱われるわけはないのです。
書く世界には書く世界の本物のプロがいるのだから。

「ネイル技術」のプロは、書く世界では初心者。
ネイルのプロが「先生」でいられるのは、ネイルの世界だけ。

銀行に融資の相談に行ってみて欲しいよね。
「先生」も「資格」も「経験」もクソの役にも立たないよね(笑)
経営のプロは、数字という「紙の中の結果」が全て。

そういう世界では10年しか経営してない私なんて
ミソッカスなことこの上なく、小さくなっているしかないのでありますw

自分の世界を小さくしないためにも
色んな視野で自分を見ることを忘れないようにしたい。

ちっぽけで何もない自分が常なんだと意識して
いつでも「学びたい」「教えて欲しい」「がんばりたい」て
求める自分でいたい。

歳を取って数字を重ねると、ついつい忘れがち。
難しいのかもしれないけれど、常に頭(こうべ)を垂れる「実る頭」でいたいのであります。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

4

AikoKawakami

ネイリスト社長の胸のうち

仕事のことやモチベーションなどつらつらと。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。