ギターと少年

初めてギターに触れたのは9歳の時。
10歳の誕生日には自分のギターを手に入れた。
初めて大勢の前でギターを弾いて歌ったのは中学一年の時の文化祭。全校生徒が喜んでくれた。
きっとあの子も。
初めて自分のオリジナルだと言える曲を書いたのは高校二年生の時。コピーバンドをやっている友人に聴かせたら、驚き交じりで褒めてくれた。
初めて東京のライブハウスで歌ったのは19歳の時。
ハードコアパンク全盛の新宿 Antiknock。
店長だった松下さんに褒めてもらえたが、バンドを組んで出直そうと思った。
長い間、歌っているよ。
そして、これからも。
みんなに喜んでもらう為に、そして、ま打見知らぬ人々に聴いてもらう為に。
私を形作っているのは、歌とギターとオートバイ。
JUN「ギターと少年」


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