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山手線チャレンジ 【全駅】 ネタバレ放題 乗車券

〜 前書き 〜

山手線チャレンジは、約3年前に行われた。

JR山手線の全駅の駅メロで踊るという壮大なプロジェクトである。

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発起人はGANMIのディレクターを務めるSota。このプロジェクトはSota含めたKazashi、kooouyaの3人のメンバーで行われ

グレーのスウェットのセットアップに緑のラインをいれた山手線を意識した衣装

そして何より十数秒の駅メロで踊るという、そのシュールな絵と巧みなダンスによって人々を惹きつけ、プロジェクトが終わった頃には総再生回数300万回という大記録を打ち出し、幕を閉じた、、、

かに思われたが、動画の最後に「To Be Continued...」が映し出され、それが何を意味するのか謎のまま3年の月日が経った。


今年、GANMIのテーマに
『原点回帰』が掲げられた。

「山手線チャレンジを復活させる」

Sotaが言った。

またあのプロジェクトが始まるのかとワクワクすると同時に、Sota、Kazashi、kooouyaの3人には頑張って欲しいと思った。

が指名されたのはMr.D、AOI、Yuuki、Dyson、Ryogaの5人、

通称「チームご当地」だ。

かつて僕たち5人はポンコツと呼ばれていた。


チームご当地と呼ばれた由来を少し話そう。

GANMIによる「JG計画」という全国各都市でダンスライブをするプロジェクトがあった。移動は車。正直大変だった。

その全国ライブのセトリに、各都道府県のご当地ソングで踊るというコーナーがあった、それを任されたのが、僕らだった。

僕たちは表現であれば、ダンス以外に演技、歌、作詞、レコーディング何にでも手を出した。とにかくくだらない事が好きだった。

そんな自由すぎる表現から
JG計画が終わった頃にはコアなファンがついていた。

かつて僕たち5人はポンコツと呼ばれていた。そんな僕らがJG計画などの経験を経て成長し、そして任された一大プロジェクト。

山手線チャレンジ

任された時は、不安だった。
いや、楽しみの方が大きかった。
チームご当地の自由なる表現。

さあ、山手線外回り
ゴールは渋谷

5人の物語は原宿から始まる。
原宿の創作が始まった。


〜 山手線チャレンジ制作エピソード 〜

※この先の記事のスクリーンショット、転載は一切禁止とさせて頂きますが、今後、口コミのみのネタバレをOKする予定です。それまでしばらくお待ちください。

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