Camarón que se duerme se lo lleva la corriente.

こんばんは!今日はタイトルがスペイン語でびっくりしたかと思いますが、Camarón que se duerme se lo lleva la corriente. というスペイン語のことわざを紹介したいと思います。

Camarón que se duerme se lo lleva la corriente.

直訳:寝ている海老は波に流される。→  油断大敵

そうなんです。スペイン語圏ではこんな言い方をするんです。同じ意味でも由来が違うんです。ちなみに油断大敵は滋賀県にある比叡山延暦寺で、火に油を注ぐのを忘れてしまったりしてはいけないということからこの言葉ができたそうです。油断禁物とも言いますよね。他にもたくさんことわざがあって、日本語と同じ意味同じ表現のものもあります。

Un buen medicamento tiene sabor amargo.
良薬口に苦し。

などのことわざもあります。これは同じ意味で同じ表現です。

ことわざを知れば、その国のことだけでなく日本との比較ができて面白いと思います。スペイン語では動詞の活用の種類が日本の古典文法よりも多いんです。なので比較し放題です。ちなみに活用の種類は一つの動詞につき三十種類もあります。その代わり複数や単数、人称によって活用が異なるため主語を言わなくても通じることが多いんです。スペイン語って難しいけど面白いんですよ!なので皆さんもよかったらスペイン語を勉強してみてください!

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