2024ヴィクトリアマイルGⅠ~全頭情報&予想まとめ[直前まで追記]|東京競馬 5/12(日) 11R JRA
ウマ娘のキングヘイローから入り、母父血統が入っているイクイノックスの活躍から馬券を買い、全頭診断までするようになった輩よ!
競馬歴は新人も一流の予想をしていくわ。
クラシック最初のGⅠ桜花賞は
◎ステレンボッシュ○アスコリピチェーノ☆ライトバックで
🎯単勝・馬単・3連単🎯
4月は他にも、
GⅡマイラーズカップ
🎯2頭マルチ軸流し三連単🎯
GⅢでは、
ニュージーランドT
🎯1着エコロブルーム
アーリントンカップ
🎯1着馬ディスペランツァ、3着馬チャンネルトンネルを推奨
福島牝馬ステークス
🎯1着馬コスタボニータ
マイルを中心に的中が多かったわ。
5月もバッチリ当てていくわ
ヴィクトリアマイルの情報
東京1600mとは
NHKマイル・安田記念など、
多くのGⅠが行われる舞台ね。
スタートは、向こう正面2角出口付近
3角までは550m、上り坂もあるけど全体的に下ってるわ
ある程度、ペースが流れることも多いわね。
3角4角は比較的大回り
→コーナーワークが苦手な馬もある程度回れるし、
馬群に揉まれないということで、外枠の馬がスピードに乗ってくることもあるわ。
最後の直線は525mと長く、しかも2mの急坂あり
→瞬発力勝負なんだけど、結構持久力もいるコースになっている
1800m~2000mくらいでもやりあえるくらいの力がいる、
逆に短距離系、距離延長組が苦戦傾向にあるわ
実際、直近のNHKマイルカップは
皐月賞でも3着に入ったジャンタルマンタルが強かったし
1400m以上で折り合いに課題のある馬はやっぱりきつかった。
このあたりは考えていく所ね。
ヴィクトリアマイルは圧倒的前有利!?
ヴィクトリアマイルは非常に内前有利よ
NHKマイルカップは外差し注意だったけど、ヴィクトリアマイルは内から伸びる馬に注意ね。22年は18番人気の逃げ馬がが4位に残った一方、翌年勝利するソングラインが中盤からの競馬で届かなかったわ。
・Bコース開幕週
・後傾ラップ
Bコース開幕週ということもあって、内側がまた掘れてない部分が多くなるということ、さらにハイペースになることがあまり多くない。結果的に4角で前にいた馬が有利になっているわ。
もちろん、21年グランアレグリアが勝った時は、珍しく早めのペースになり、差し台頭レースに。また、差しも強い馬は届くことも多いわよ。とはいえ、穴馬が台頭するとすれば、内枠の先行馬かもしれないわね。
比較的波乱は多め
気になるデータをもう一つ
結構波乱が多くて、ここ10年以上"前走1着馬が勝ててない"。前走の成績だけで判断すると、馬券的に痛い目を見ることも多い。逆に、前走掲示板外で比較的勝馬が出ているのも特徴。直近3走だけでなく、その馬のあらゆる面を見て慎重に判断する必要があるわね。
では、全頭診断ね。
全頭情報まとめ
ウンブライル 4歳 川田【差し】
個人的診断:A+
昨年のNHKマイルカップ2着の牝馬ね。その前のレースからブリンカーを着用してから、レースでいい結果が出せるようになったわ。そこから中9か月となった東京新聞杯は9着も、先頭とは0.6秒差。前走の牝馬限定重賞の阪神では勝馬と0.1秒差の2着。スローで前有利の中4角7番手からしっかり上がってきたわ。マイルで切れ味もあるので、人気もするかしらね。とはいえ、後方脚質なので、どのあたりでレースを進めるかはポイントになりそうね。
キタウイング 4歳 杉原【追込】
個人的診断:C
22年新潟2歳ステークスを勝利して、名を上げたものの、ここのところは苦戦が続いているわね。2走前の中山牝馬は、スロー前残り展開になったとはいえ、14着とちょっと負けすぎかしら…。前走、新潟1600mLを使って、斤量56㎏でそのままこれること、ダノンバラード産駒が東京マイル比較的成績いいというのが、買い目になるかしら。とはいえ、後方脚質というのも、レースに合わないかもしれないわ。
コンクシェル 4歳 岩田望【逃げ】
個人的診断:B-
今年になって3勝Cを勝利して、オープン馬になった馬よ。前走、世代戦以外では初重賞挑戦となった中山牝馬ステークスでは、得意のスロー逃げに持ち込むと、いきなり勝利!初重賞制覇となったわ。前有利なので、比較的向いていると思いきや、前走は斤量が53㎏なのよね。相手メンバーが上がって、斤量もいきなり3㎏増はきつい気はするわ。
サウンドビバーチェ 5歳 松山【逃げ/先行】
個人的診断:C
前年の5着馬。そこから上位4着がいなくなったので、伏兵候補にあげていい実績があるんだけど、その前年のVM以降大敗レースが続いているわ。それも先頭からかなり離れての14着15着ということで、ちょっと現時点で押しづらいわね…。ただ、調教はまずまず動いているし、脚質としては有利。内枠が取れて、周囲に人気している馬が少なければ、評価見直すわ。
スタニングローズ 5歳 西村淳【逃げ/先行】
個人的診断:B+
22年の秋華賞馬ね。中距離馬のイメージがあるけど、先行して長くいい脚を使うタイプなので、本レースとは比較的向いている馬のはずよ。前年のヴィクトリアマイルでは、出遅れてしまい、その時点で終戦となってしまったけど、上りは33秒4使っている。前走、大阪杯は中10か月で、初の牡馬混合GⅠで8着となったけど、逃げて着差は0.5秒に抑えているわ。一つ叩いて、牝馬限定戦になるなら、着順を上げてきてもおかしくないわ。
テンハッピーローズ 6歳 津村【差し】
個人的診断:B-
東京・新潟など、左回りの直線の長いコースで条件戦を勝ちあがってきた馬。安定して上り3F33秒台の脚を繰り出すことがあるので、瞬発力はかなりあるわね。前走の阪神牝馬では、スロー前有利の中で6着とまずまずの好成績ね。とはいえ、後方脚質なので、今回の舞台ではちょっと割引が必要かしら。それと1400mが適正距離の感じも否めないかしら…。主戦の津村騎手が、左回りの方がいいと話している点、もう少し注視したいわね。
ドゥアイズ 4歳 鮫島駿【差し】
個人的診断:B
世代戦でマイルまずまずの成績を残しているわね。阪神JFで3着、クイーンCで2着、桜花賞で5着の戦績があるわ。今年は、2月京都1600mLで勝利。外差し馬場で外を回ったので展開は向いたけど、牡馬相手にも勝利して見せたわ。阪神牝馬Sは、前有利展開になり5着に留まるも、上りは33秒0の2位とまずまず。展開が向かない可能性はあるけど、マイルは安定しているので、枠順なども注視したいところね。
ナミュール 5歳 武豊【追込】
個人的診断:A+
現役牝馬最強格のマイラーね。前年のマイルCSで紅一点で挑んで、外差し有利の馬場ではあったものの、最後方付近から直線一気をかけ、一気に先頭にまで浮上!念願のGⅠ制覇となったわ。その後、海外のレースを転戦し、勝てはしなかったものの、2着と3着と海外相手にも健闘。実力は一級品ね。
ただ、前年のヴィクトリアマイルは7着。内前有利になりがちなこのレースは、基本的に脚質が合ってないのよね…。内で揉まれるのはやや弱いので、どちみち最後方付近か、もしくは外目を回るので、どこまで上がってこれるか…。最後の直線が長い東京で、前走1800mでも好走している点はプラス。枠などを見て、本命にするかどうかは慎重に考えるわ。
ハーパー 4歳 池添【先行】
個人的診断:B+
ちょっと悩む馬ね。前年、牝馬限定とはいえ、ずっと3着付近につけていた馬。先行して、安定の善戦マンだった彼女。でしたが、ここ2戦は苦戦。これが、鞍上が川田・ルメールさんから変わったからなのか、牡馬混合相手できつかったのか、このあたりの影響がどこまであるのか判断が難しいところ。先行して長くいい脚を使えるのは、東京の舞台は合うと思うので、枠順を見ながら熟考したいところね。
フィアスプライド 6歳 ルメール【先行/差し】
個人的診断:B
評価が難しいけど、穴馬ね。基本的に後方からレースを進めて、上がり最速の脚を繰り出すけど届かないことが多かった。2走前ターコイズSでルメール騎手が初騎乗し、先行して見事勝利。前走中山牝馬Sでは、後方から進むもペースが遅いと捲ったけど、最後は脚が上がってしまい9着。GⅠは初挑戦となるので、厳しくなる…と思いきや、ルメール騎手が継続して騎乗。さらに3走前では東京牝馬限定戦で、勝馬と0.1秒差の4着。うまく先団に付けることができれば、面白いかもしれないわ。
フィールシンパシー 5歳 横山琉【逃げ/先行】
個人的診断:B+
ここのところ、牝馬限定のレースで善戦している逃げ馬ね。ここ2走は1800mのレースでやや掛かり気味になりながらも、4着と2着。距離短縮は大きく有利になるわ。また道悪の時に全く馬券内にきたことがないので、その点も東京マイルがいいかも。実際、3勝Cは東京マイルで勝ち上がっているわ。主戦騎手の方が、あまりGⅠ馴染みのない方だけど、継続騎乗となるなら、逆にいいかも。枠とか慎重に見た方がいいと思うわ。
マスクトディーヴァ 4歳 モレイラ【差し】
個人的診断:S
現時点で本命と思う馬の登場ね。昨年、牝馬三冠を成し遂げたリバティを、秋華賞で一番追い詰めた馬になるわね。あの切れ味鋭い脚は凄いものがあるわ。2走前、休み明けとなった東京新聞杯は、致命的な出遅れがあって6着も、出遅れ以外はいいレースでかなり前を追い上げたわ。モレイラ騎手と乗り代わりになった阪神牝馬Sでは、スローを見越して先団へ。最後の直線でやや前が詰まる場面があったけど、しっかり勝ち切ったわ。
勿論、雄大なフォームなので本来は中距離向きなのは確かだけど、前走で中団の位置を取れたモレイラ騎手継続騎乗ならば、前有利になりがちなヴィクトリアマイルでは、かなり有利になるはずよ。さらに最後の直線が長いことで、本質中距離が有利に働くことも多いわ。枠も見て、最終判断するも、かなり有力になるのは間違いないわ。
モリアーナ 4歳 横山典【追込】
個人的診断:A
安定の末脚を使える追込馬ね。出足が遅いのでどうしても後方からのレースになるけど、そういう状況でも安定して上位に入ってくるわ。2走前は、不良馬場の中山AJCCでも2200mでも上がり最速の末脚で4着に。阪神牝馬は一気に距離600m短縮したけど、それでも対応してきたわ。どうしても後ろからの競馬になるので、今回舞台が向くかは何とも言えないけど、実力は確かなものがあるわね。
ライラック 5歳 戸崎圭
個人的診断:B+
オッズ的には狙い目になってくるかしらね。3走前、エリザベス女王杯では、内前有利の展開になりながら、上がり最速の末脚で4着まで上がってきた実力馬。2走前有馬記念は相手関係が強すぎて度外視。休み明け前走の阪神牝馬Sでは、珍しく中団からレースを進めることに成功するも、失速し10着。これは、当日馬体重ー16㎏とどうも輸送に失敗した影響かしら。全体的に安定感が無いのが難しいも、4走前アイルランド府中牝馬では3着。軸にはしづらいけど、抑えておきたい1頭よ。
ルージュリナージュ 5歳 横山和【差し】
個人的診断:B-
大穴馬…になるかしら?後方からのレースで、ここ3戦牝馬限定重賞で10着前後。さらにメンバーレベルが上がる今回はかなり厳しくなるわ。とはいえ、ターコイズ・東京新聞杯・中山牝馬Sと、内前有利の展開が不向きでもあったわ。メンバーレベルが上がり、ペースが流れてくれると、ワンチャンス出てくるというところかしら。また、中2か月以上の休み明けはめっぽう強い馬。うまく導くことができるかしら??
まとめ
現時点では、モレイラ騎手騎乗マスクトディーヴァを本命とするわ。本質は中距離馬だけど、前走は中団からでもかなりの末脚が出せている。東京新聞杯のようなことが無ければ、やっぱり強いと思うわ。
これにウンブライルとナミュールを加えて3強。もうこれで3連単でいいかもしれない…と思うけど、全体的に強い馬が後方脚質によっているなと。主張の強そうな逃げ馬も少ないし、やはり内前有利のはず。枠や天候、馬場コンディションも慎重に見ていく必要があるわね。
枠順・まとめ
1枠1番ライラック 5歳 戸崎圭【差し】
相沢調教師「前走は、大幅に馬体重が減っていたし、輸送前から馬がイライラしていた。放牧を挟んで今は体も戻っている。東京のマイル戦で時計勝負になっても対応可能だし、巻き返しを期待したい」
戸崎騎手「2000m前後に強い馬だから、前半の位置取りが心配。内枠だけに包まれてしまったらだが、逆にスタート決まれば上位も」
2枠2番フィアスプライド 6歳 ルメール【先行/差し】
国枝調教師「前走は、外を回ったうえに向かい風の影響もあった。距離も長かったね。6歳馬でも伸びしろがあり、マイルもいいので、うまく脚をためて流れに乗れればチャンスはある。かつては大阪杯3位のルージュエヴァイユと接戦した力を見せたい」
ルメール「内枠は好都合」
2枠3番スタニングローズ 5歳 西村淳【逃げ/先行】
高野調教師「長期休養明けで逃げる形だったが、牡馬相手のGⅠを考えれば悪くない内容だった。使ってからの上積みがすごくて心身ともに充実した出来。東京コースならマイルも対応できる。昨年の大敗とは雲泥の差。ナミュールの天敵になりうる」
西村騎手「いい動きをしている。大阪杯はよく頑張った。今の状態で馬場の綺麗な東京ならチャンス」
3枠4番コンクシェル 4歳 岩田望【逃げ】
清水調教師「逃げなくても戦える。戦法は騎手に任せる」
押田助手「前走押してハナを主張して、しぶとく最後まで踏ん張れた。それほど同型は多くないみたいだし、発馬を決めてスッと自分の形に持ち込めれば、東京マイルにも対応できそう。」
岩田望騎手「14番とハナ争いを制してどこまで。強い馬はいるが、掲示板狙えたら」
3枠5番ウンブライル 4歳 川田【差し】
太田助手「前走は、体調は良化の余地を残す感じでしたが、ジョッキーがうまく最後まで気持ちを途切らせず走らせてくれました。GⅠのメンバーに入っても気持ちひとつでやれる素質はあります。」
ルメール騎手「東京だと切れが微妙…」
川田騎手「内なら周りを見て動けるから大丈夫」
4枠6番マスクトディーヴァ 4歳 モレイラ【差し】
辻野調教師「春はヴィクトリアマイルを勝つことを目標に、ローテーションを組んできました。東京新聞杯はスタート失敗、前走は8分の仕上がりで快勝、叩いてピークに。まだゲートでソワソワする面があるのでスタートには気をつけて、あとはモレイラ騎手に任せたい。」
4枠7番ハーパー 4歳 池添【先行】
友道調教師「東京は長く脚を使えるし、相性良いから楽しみと」
藤本助手「有馬記念、大阪杯とメンバーが強かった。今回は牝馬同士のレースになるからね。競馬は上手なタイプだし、東京コースでは結果も残している。輸送も慣れたもの。見直したい。ただ、調子があまりよくなく地力でどこまでかな…」
5枠8番サウンドビバーチェ 5歳 松山【逃げ/先行】
友道助手「背中の使い方が良くなり、ここ2週ともしっかり動けていた。冬場よりも明らかに状態はいい。変わる可能性はある。課題である返し馬で、体力消耗してしまう対策も講じた。昨年善戦した相性のいいレースでもあるし頑張ってほしい。」
松山騎手「昨年の5着より手応えがある。これでダメならメンタルかな」
5枠9番テンハッピーローズ 6歳 津村【差し】
高柳調教師「1400mが得意な馬。マイルで勝ち負けを期待するのは難しいが、仕上がりは今まで一番良い。出来の良さを生かして入着あれば」
友道助手「最後は少し甘くなったが、一瞬は伸びかけたし見せ場はあった。エンジンの掛かりが遅くなった今ならマイルの方が良さそう。出来も上向きだし楽しみ。」
6枠10番ナミュール 5歳 武豊【追込】
高野調教師「時計は予定よりも少し速くなったが、無理はしていないし、動きは非常に良かった。在厩日数は少ないが、感触的にはドバイの時よりもいいぐらい。しっかりと走れる状態にある。」
武豊騎手「追切が力強く、何より馬体が逞しくなったのが走れるようになった証拠。康太のためにも結果をと」
6枠11番ルージュリナージュ 5歳 横山和【差し】
宗像調教師「新潟重賞だと除外の可能性もあったのでこちらへ。オープン実績は乏しいけど、VM他出走馬には負けすぎてはない。1週前にしっかりやれて、当週はサラッとでしたが併せ馬でスッと反応できていました。息の感じも悪くありません。実績のある舞台で、末脚が生きる展開になってほしいですね。ただ、できれば内枠が欲しかったですね」
7枠12番キタウイング 4歳 杉原【追込】
小島調教師「前走は伸び切れなかったがワンターンのマイル戦は合うと思う。中1週でも調整しやすい馬だし、馬の形は良くなっています。狭い所を突けるので、ロスなく運んで脚を使えれば。」
7枠13番モリアーナ 4歳 横山典【追込】
武藤調教師「ここは一番合っている舞台。前走はスローペースで展開が向かなかったもの。左回りの方が折り合いがついているし、状態に関しては申し分ない。良馬場でやれそうなので楽しみ。キレを身上にする以上、東京マイルは最適」
ノリさん「枠が外なのは悩ましいが、リバティと0.6秒差の時より数段切れがある。スローなら行くこともある」
8枠14番フィールシンパシー 5歳 横山琉【逃げ/先行】
小島調教師「前走は踏み込んだ調整で頑張ってくれたが、今回も順調。相手は強くなるがベストはマイルだし、以前よりも力をつけている。恐らく前めの競馬になると思うが走りが楽しみです。」
横山騎手「逃げて主導権を握りたい。5走前の1分31秒9だけ走れたら掲示板以上も。ノーマークで行けたら粘り強いよ」
8枠15番ドゥアイズ 4歳 鮫島駿【差し】
庄野調教師「マイルは崩れることなく走れる。課題はゲート。前走は、ゲート内でモタれて後ろからになったが、しまいは目立っていたし、追い込む競馬ができたのは収穫。具合が非常に良く、追い切りもパワフルに動けていたし、能力を出し切れば。まともに5番手あたりを進めたら桜花賞5着以上はある」
京王杯を見ると、思ったより外差しが効いているような感じがして、内も外も強ければどちらもチャンスがある馬場コンディションね。純粋に強そうな馬を取り上げるわ。
◎4枠6番マスクトディーヴァ
初心貫きます。本質中距離なのは確かですが、陣営が半年前からヴィクトリアマイルに向けて仕上げてきていたこと。マイルでも東京なら、雄大なフォームで走るのを生かせるのではないかということ。阪神牝馬Sは、モレイラ騎手が残り200mで騎手と落とすなど、マイルはまだ底を見せていないということで、本命にさせてもらいます。
○6枠10番ナミュール
2強だと思います。やはり前年のマイルGⅠ、海外2レースで馬券内と、牡馬混合マイルで勝ち負けをしている点は、他の馬にない所だと思います。覚醒しているでしょう。ただ、ちょっと急仕上げなところがどうかしら。帰厩から中10日で急な出走で、果たして通用するかどうか。120%仕上げの馬に足元をすくわれると見ます。
▲3枠5番ウンブライル
ウンブライルもかなり仕上げてきていると思います。2走前の東京新聞杯は、明らかに太め残りながら上がってきた。阪神牝馬も仕上げている最中で、上り32秒9の末脚は見事。外差しも、まずまず効いている馬場コンディションでしたので、十分に馬券内にくる可能性はあるのではないでしょうか。
△2枠2番フィアスプライド
穴候補にあげている方も多いですね。ルメール騎手鞍上のフィアスプライドですね。勿論、誰かが崩れた時に、来る馬の一頭でしょうかね。4走前のアイルランド府中は後方から、上り32秒6の強烈な末脚も使っていますし、2走前勝利したターコイズでは、先行競馬もできました。そのときから斤量が上がるけど、東京の方が戦いやすいはずよ。
△8枠14番フィールシンパシー
もう一頭穴馬ね。若手横山琉騎手主戦のフィールシンパシーね。5走前の東京1600m3勝Cで勝ち上がり、その時のタイムは1分31秒9と、例年のヴィクトリアマイル優勝タイムに近いタイムで勝ち上がったわ。その後の重賞は勝利はないものの善戦。馬柱を見ていると良馬場にめっぽう強いので、一撃があってもおかしくはないわ。
☆5枠8番サウンドビバーチェ
お忘れです?昨年の5着馬。前年の上位4頭の中、3頭が引退で、1頭は出場していない。そして、正直、メンバーは今回の方が落ちているので、繰り上がってそのままきてもおかしくないのですが…。ここ2走が全くいい所がなく敗退しているので、人気が落ちていますが、最後の直線で辞めているところがあったそう。調教では前進気勢が出てきている印象もあったので、激変あるかもです。
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