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2024福島牝馬ステークス~全頭情報まとめ[ギリギリまで追記]

ウマ娘のキングヘイローから入り、
母父血統が入っているイクイノックスの活躍から
馬券を買い、全頭診断までするようになった輩よ!
競馬歴は新人も一流の予想をしていくわ。

1週前の桜花賞は
◎ステレンボッシュ
○アスコリピチェーノ
☆ライトバックで
単勝・馬単・3連単で
1万3000円⇒4万3000円

また、ダービー卿・ニュージランドTと
中山1600m重賞を連続で単勝的中、

さらにアーリントンカップでは
1着馬ディスペランツァ、3着馬チャンネルトンネルを推奨
調子を上げているわ。

ただ、皐月賞はトラックバイアスの読み違いなどもあり
外してしまったわ。

しっかりと反省して、安田記念の前哨戦マイラーズカップの予想に挑むわ

福島牝馬ステークス2024参考情報


福島1800mとは

小回り4コーナーのコース
直線が短く、先行争いが激しく早めになる

最後の直線は292mと短い
逃げ先行が残りやすいことで有名だが
開幕後半になり、内側が痛むと
外差しが決まりやすくなる

先週の福島民報杯(2000m)では
リフレーミングの大外差しが決まっていた
馬場状況には注意が必要ね

向こう正面と最後の直線に少し起伏有
さらに直線の短さもあり、3角からロンスパ合戦になり、
2000mが主戦場にするくらいのスタミナがいるわ

必ずしも逃げ先行有利とは限らない

ウマ娘から競馬に入った民は、
ツインターボの福島競馬場激走を知っている方多いわね。

逃げ先行馬買っておけばいいんじゃないの?
と思うかもしれないけど、決してそういうことはないわ

というより、内前有利になったり、外差しが決まったり
レースや馬場コンディションによって、相当変わることで有名な競馬場よ

Aコース→開幕前半前残り、内枠
Bコース→開幕後半で差し有利に、外枠

ある程度当たり前のことなんだけど、
スタートしてすぐ上り&1角となる1200mでもそういう傾向になるわ。

今回の舞台、1800mも勿論同様の傾向が現れるわ。
開幕後半になってくるので、差し・捲り馬にはペンディングがいるわね。

参考:ターコイズS&愛知杯&中山牝馬S成績

今回は、愛知杯や中山牝馬Sを経由した馬が多いので、参考に乗せておくわ

ターコイズS
2着フィールシンパシー【逃げ】
4着ソーダズリング※京都牝馬S1着
5着ライトクオンタイム【先行】
16着ウインピクシス【先行】
スローで逃げが残る展開

愛知杯
2着タガノパッション【差し】
3着コスタボニータ【先行】
10着エリカヴィータ【差し】
ハイペースで、差し台頭レース

中山牝馬S
3着シンリョクカ【先行】
4着フィールシンパシー【先行】
5着コスタボニータ【先行】
6着タガノパッション【差し】
スロー前残り

少し参考になったかしら?

全頭情報まとめ

ウインピクシス 5歳 松岡【先行】

父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ

14戦4勝 4.2.1.7
前走、1月小倉2000m愛知杯GⅢ 13着2.3秒 松岡
・超ハイペース、2番手追走の展開向かず
2走前、12月中山1600mターコイズGⅢ 16着1.6秒 戸崎
・外枠でポジション取れず
3走前、11月福島記念2000mGⅢ 4着0.3秒 松岡
・荒れた内付いた
・差し展開の中先行、トラックバイアスに逆らった
・牡馬相手に健闘
4走前、7月札幌クイーン1800mGⅢ 2着0.2秒 横山武
・前半36秒2スロー、2番手前残り
5走前、4月福島牝馬1800mGⅢ 13着0.7秒 松岡

直前の情報
最終5F:67.4-37.2-10.8
上原調教師「背骨の状態が良くなった。時計は予定より早かったが、無理はしてない」

コメント!
 逃げ・好位に付けてレースを進めていく馬ね。条件戦で逃げで勝ち上がったけど、重賞クラスになってからは、中々楽に逃げさせてもらえないみたい。2走前は外枠で好位ポジション取れず、前走愛知杯は、超ハイペースで展開が向かなかったわ。今回も前が多いのが懸念だけど、開幕後半になるのでタフ馬場になるとゴルシ産駒の血が騒ぐかしら。

エミュー 4歳 菅原明【捲り】

父ハービンジャー 母父スペシャルウィーク

11戦3勝 3.0.0.8
前走、1月中山金杯2000mGⅢ 17着3.8秒 上り37秒6佐々木
・レース中に鼻出血
2走前、10月京都2000m秋華賞GⅠ 7着0.7秒 上り33秒8Mデムーロ
・大外枠最後方から、3角からはある程度捲れた
・同位置にモリアーナ・ドゥアイズ・シンリョクカなどがいたが?
3走前、9月中山2000m紫苑GⅡ 9着0.9秒 上り35秒7Mデムーロ
6走前、3月中山1800mフラワーGⅢ 1着 不良36秒3Mデムーロ
・出遅れたけど差した、ヒップホップソウルと勝ち負け

直前の情報
最終5F67.5-38.0-11.9
 中14週の中で、本数はやや少なめか
和田調教師「肺出血で休養していたが、日増しに体調はアップしている
体重は少し増えているが、力は出せる」

コメント!
 中山右回りで勝利を挙げて、前年牝馬クラシック路線はすべて完走しているわね。特に秋華賞は、大外枠から終始外目を回りながら7着なので、このメンバーの中では、走力が高い方じゃないかしら。

 ただ、前走中山金杯中に肺出血を発症してしまったので、そこからの回復具合次第ね。臨戦過程上、軸にはしにくいけど、脚質は合うと思うので、抑えておきたい一頭ね。

エリオトローピオ 5歳 石橋【先行/差し】

父ゴールドシップ 母父ジェイドロバリー

22戦3勝 3.1.1.17
前走、3月中山1800m3勝C 16着1.7秒 上り35秒0
・後方から、差し有利だったが…
2走前、2月東京1800m3勝C 12着1.8秒 上り34秒5
3走前、12月中山1800m3勝C 6着0.3秒 上り34秒5
8走前、7月福島1800m3勝C 3着0.2秒 上り35秒5

直前の情報
 坂路併せ馬、3歳未勝利に馬なりで併入
深山調教師「動きは軽いし、仕上がりは悪くない、福島も得意」

コメント!
 23戦目にして重賞初挑戦の馬ね。その中で特筆すべきなのは、福島競馬場での成績よ。3勝を全て福島競馬場で上げるなど、福島競馬場での成績は、3.1.1.0。昨年の福島民報杯では、ハンデ50㎏だったとはいえ、2着に食い込んでるわ。

 とはいえ、これ以降勝ち上がるのは苦労していて、今年になって着差が付いた大敗が続いているわ。とはいえ昨年も同じ中山の3勝C1.6秒差大敗から、福島民報杯での激走。ここに合わせているかもしれなく、捨てきれない一頭よ。

エリカヴィータ 5歳 56㎏ 富田【先行/差し】

父キングカメハメハ 母父フジキセキ

12戦2勝 2.0.0.10
前走、1月小倉2000m愛知杯GⅢ 10着0.9秒 上り36秒1
・ハイペース、途中で後方に下がる
2走前、12月中山1800mL 4着0.3秒 上り35秒6
・スローで好位につけた
3走前、10月東京1800m府中GⅡ 11着0.9秒 上り33秒8
5走前、4月福島牝馬1800mGⅢ 10着0.6秒 上り34秒7
・12番手後方から
22年4月東京2000mフローラG2  1着ー0.1秒 上り34秒0

直前の情報
 古馬1勝Cと併走、相手が追う中、馬なりで併入
国枝調教師「前回は流れに乗れなかった。動きは良くて、昨年よりいい」

コメント!
 一昨年のフローラ勝利馬でそのままオークス・秋華賞も走っているわ。ただ、古馬戦線の重賞ではだいたい10着前後ほど。OP・Lで5着前後。後ろ控えればチャンスあるけど、走力的にはもう少しというところかしら。

キミノナハマリア 4歳 鮫島克【先行】

父ハービンジャー 母父ヴィクトワールピサ

13戦3勝 3.3.2.5
前走、2月京都2000m3勝C 4着0.6秒 上り34秒3武豊
・1着エアサージュ、2着ニホンピロキーフ、3着リフレーミング
・メンバーレベル高い
・外差し馬場で内側を通った
武豊騎手「前走と同じようなレースをしましたが、前回ほど伸びなかった
少し左にもたれる面もあった」
2走前、1月京都2000m2勝C 1着-1.0秒 重馬場35秒8武豊
・超スローも重馬場、差し台頭で圧勝
武豊騎手「ゲートの中で少し入れ込んでいましたが、五分に出てくれた
終始手応えが良く楽でした。こういう馬場は苦にしないですね」
3走前、11月京都2000m2勝C 2着0.4秒 33秒4鮫島駿
鮫島克騎手「内枠で、流れも向きそうもないメンバー構成だったので、
捲ってくる馬に合わせて上がっていきました。
勝馬には切れ味で負けましたが良い走りでした」

直前の情報
 輸送があるので、3Fから流す程度 2週前に自己ベスト更新している

コメント!
 注目の一頭ね。京都2000mで戦ってきて、スタミナは十分にある点。前走の3勝Cが4着に敗れたものの、上位3着のメンバーレベルが高かった。1着馬は金鯱賞で戦い、2着馬は小倉で勝ち上がりマイラーズへ、3着馬は先週の福島民報杯勝者よ。

 同じ脚質が多いところが、さらに少頭数の方が強いというのが不安要素かしら…。スタミナ面は十分で、道悪巧者。馬場コンディション次第では抑えておきたい一頭よ。

グランベルナデット 4歳 横山武【先行】

父キズナ 母父Wilburn

8戦3勝 3.0.0.5
前走、1月中山2000m3勝C 1着ー0.2秒 35秒3
・2番手追走、少頭数
・差し台頭レース、展開不向きも勝利
横山武「完璧、スムーズに立ちまわりつつ、馬の機嫌を損ねないようにできた
道悪は少し心配でしたが、難なくこなした」
2走前、12月阪神2000m3勝C 6着0.8秒 35秒1鮫島克
・縦長の展開で4番手追走
3走前、10月京都2000m秋華賞GⅠ 15着1.3秒 34秒4松山
・後方からのレース

直前の情報
最終6F84.4-36.8-11.1 併せ

コメント!
  前走、中山2000m3勝Cで好位から抜け出し勝ち上がってきているわね。最も、少頭数のスローで、展開に恵まれた面は否めないわ。昨年、紫苑S・秋華賞と多頭数の重賞レースで二けた着順になっているのは気がかり。最終追切は良くて調子は良さそうだけど、舞台が変わって力が出せるかどうかかしら。

コスタボニータ 5歳 岩田望【先行】

父イスラボニータ 母父Kendor

16戦4勝 4.3.3.6
前走、3月中山牝馬1800mGⅢ 5着0.3秒 稍重上り36秒1
・前残り、6番手追走も
西村騎手「大事に乗り過ぎた。もっとアグレッシブに運べば」
2走前、1月小倉2000m愛知杯 3着0.2秒 上り35秒7
・ハイペース差し台頭レースで、4番手から粘った
3走前、12月中山1800mL 2着0.1秒 上り35秒4
・直線前が壁になる不利

直前の情報
坂路単走:53.7-39.4-12.2

コメント!
 非常に高いレベルで安定している競走馬よ。特に2走前の愛知杯は、ハイペースで前が総崩れで差しが台頭した中、好位4番手からレースを進めて馬券に絡む3着、中山牝馬Sはスローペースだった中6番手につけてしまったことで、5着に敗れたけど、違う展開でも上位に安定しているのはいいわね。

 2000mやタフな1800mで好走しているので、今回の舞台には合うはずよ。スタミナ戦で長くいい脚を使うタイプなので、うまく中団に付けられる枠を取れれば馬券内にくるはずよ。

シンリョクカ 4歳 木幡初

父サトノダイヤモンド 母父キングカメハメハ

8戦1勝 1.1.1.5
前走、3月中山牝馬1800mGⅢ 3着0.1秒 上り35秒9
・3枠5番から内側を追走、前残り展開
・タフ馬場内目追走でスムーズだった
木幡初騎手「今日はすむずーずに脚を溜めた、
3角4角でノメるところはあったけど耐えてくれた。」
2走前、1月京都2400m日経新春杯GⅡ 10着1.6秒 上り37秒7
・ハイペース逃げに追走
3走前、11月京都2200mエリザベス女王杯GⅠ 9着0.5秒 上り34秒7
・外をずっと回していた

直前の情報
前後馬を置く3頭併せ、うち後方1頭が早め脱落も、もう1頭と同時併入
竹内調教師「道中折り合ってしまいも良かった。体重が減らなくなり、逞しくもなっている」

コメント!
 注目の一頭ね。エリザベス女王杯は外々を回して8着、2走前は前半57秒台の逃げについていく判断をしてしまって大敗。そこから前走は、スローペースの中内目に回って3着。一応22年阪神JFでリバティアイランドの2着に入った実力は示したわ。

 前走は、久々展開に恵まれた中で、勝ち切れなかったので評価が難しいけど、3角4角の内側でやや足を取られている中で、最後の直線も粘ったのでまずまずの評価かしら。スタミナは十分あるので、2走前みたいに、先行馬のペースに巻き込まれなければ、馬券内のチャンスも出てくるかしら。
 スタミナ展開、長くいい脚を使うタイプ スタミナがいるので舞台はいい

タガノパッション 6歳 菱田【差し】

父キングカメハメハ 母父シンボリクリスエス

23戦2勝 2.2.8.11
前走、3月中山牝馬1800m 6着0.3秒 35秒5大野
・1枠1番、4角12番からイン差し
・上がり最速、前残り展開だった
・斤量53㎏
大野騎手「内、内を回って馬場の悪いところもこなしてくれた」
2走前、1月小倉2000m愛知杯 2着0.1秒 35秒4菱田
・ハイペース、展開は向いた 上がり最速
・斤量53㎏
3走前、10月京都ダ1800m 6着1.0秒

直前の情報
 坂路単走、輸送考慮し、火曜日に追切

コメント!
 後方から、上り3F最速の鋭い末脚を使ってくる注目の1頭よ。2走前、愛知杯はハイペースが差し展開に向いたとはいえ、21年の世代戦以来の重賞レースで2着好走。続いた中山牝馬Sはスローの前有利の展開になった中、勝馬と0.3秒差の6着。これなら差し展開になると、十分頭まであるわ。

 ただ、一つ懸念なのは、ここ2走は格上挑戦ということで斤量が53㎏だったところ。そこから2kg上がるので、同じような脚が繰り出せるかどうか。スタミナ面は問題ないので、脚を溜めたいわね。

トーセンローリエ 4歳 丹内【先行】

父サトノクラウン 母父メイショウサムソン

8戦3勝 3.2.0.3
前走、9月中山1600mオータムGⅢ 11着1.9秒 上り35秒5
・斤量52㎏
・徐々に順位ダウン
2走前、7月札幌1800mクイーンGⅢ 6着0.4秒 上り35秒0
・出遅れ後方から捲る、内に入れて追い上げた
3走前、4月阪神1600m桜花賞GⅠ 18着2.3秒 上り36秒4
・2番手追走も
・桜花賞前は3連勝

直前の情報
CW併せ馬、馬なり
丹内騎手「我慢も効いていい走り、器用さも感じるし福島の小回りは合っている」

コメント!
 昨年の9月以来の参戦ね。昨年の桜花賞前に3連勝があるけど、それ以降は苦戦続き。これまで、1400m~1600mを中心に使ってきて、中7か月で激流の福島1800mは少し厳しいような気がするけど…まずは一つ叩き台かしら?

ピンクジン 4歳 黛【捲り】

父ダノンバラード 母父キャプテンスティーヴ

21戦2勝 2.4.2.13
前走、3月中山1800m2勝C 9着0.6秒 35秒8
・差し有利の展開は向いた
2走前、2月小倉1800m2勝C 6着0.5秒 35秒0
3走前、1月小倉1800m1勝C 1着ー0.1秒 35秒6

直前の情報
最終:5F68.2-38.1-11.6 単走1本
南田調教師「単走ながら、動きは良かった。上のクラスだが、福島は合う」

コメント!
 最初は短距離を使っていたところ、昨年の夏ころから1800m~2000mを使うようになって上位が増えた馬ね。札幌・福島・小倉の小回り、タフ馬場で上位にくることが多いので、舞台は向いている。ただ、現状2勝Cということで、どこまで通用するかというところかしら。

ファユエン 6歳 菊沢【先行/差し】

父ヴァンセンヌ 母父アグネスデジタル

19戦4勝 4.0.1.14
前走、10月東京1800m牝馬GⅡ 12着1.1秒 33秒3横山和
・スローから上り32秒台の勝負、後方待機合わず
2走前、9月新潟記念2000mGⅢ 8着0.4秒 34秒3木幡巧
・差し有利展開合わなかった
3走前、7月中京2000m3勝C 1着ー0.1秒 33秒2岩田望
・展開不利の中勝利

直前の情報
最終:6F80.3-36.8-11.4 馬なり
3歳未勝利相手、5馬身追走で併入
勢司調教師「暖かい時期がよくでここまで待った。
100%ではないが、次につながれば」

コメント!
 昨年の7月に中京で3勝Cを勝ち上がってオープンクラスに昇格したわ。この時はスロー前残り展開ながら、上り3F33秒2の末脚を繰り出して強い競馬をしたわ。前走GⅡは展開が合わず度外視可能。中6か月空いているものの、走力は申し分ないわ。

 ただ、気になるのが、勝ち上がったレースが、未勝利戦以外は、9頭~11頭立ての少頭数の時。福島の激流は気がかりなので、外枠に入ったら、買い目かしら。

フィールシンパシー 5歳 横山琉【先行】

父ベーカバド 母父ダンスインザダーク

18戦4勝 4.3.1.10
前走、3月中山1800m牝馬GⅢ 4着0.3秒 稍重上り36秒5
・斤量53㎏
・8枠15番、2番手追走
・スロー展開には恵まれた
横山騎手「いつもマイルを使っていますが、1800mだと長い感じがします。
発走前は少し入れ込んでいましたが、何とか我慢していいポジションで運べた
馬場が悪いところを通り4角から苦しかったけど、53㎏ハンデ下がらず頑張った」
2走前、1月中山1600mL 9着0.7秒 上り34秒8
・斤量56㎏
・外枠から枠なりに回した
・直線で前が壁になり、脚を余していた
3走前、12月中山1600mターコイズGⅢ 2着 上り34秒5
・逃げ、斤量53㎏
・最内枠、展開は向いた

直前の情報
 コース右回りの火曜日に最終追切、CW単走。なお2週前に自己ベスト更新

コメント!
 ここのとこの牝馬重賞戦線で馬券内に入った注目馬ね。基本的に、逃げ~先行馬で、ターコイズは最内枠から楽に逃げて前残りの2着、中山牝馬Sは大外枠から2番手を取ったのは強かったけど、スロータフな展開で最後に脚が上がりかけての4着。

 しかもどちらも斤量が53㎏と恵まれていたことを考えると、タフな福島1800mで持つかどうか…。同脚質の馬も多いので、買い目ここじゃない気がするのは私だけかしら?

ペイシャフラワー 4歳 永島【逃げ/先行】

父ニシケンモノノフ 母父ヴィクトワールピサ

18戦3勝 3.2.4.9
前走、3月31日阪神1400m3勝C 13着1.1秒 35秒5
・差し有利が合わなかったが
2走前、3月16日中京1600m3勝C 9着1.0秒 34秒2
3走前、1月京都1600m2勝C 1着ー0.1秒 35秒3
・斤量52㎏
・逃げ以外は差し台頭

直前の情報
最終CW良馬場:7F99.9-37.8-11.7
永島騎手騎乗、併せ馬で未勝利馬に先着 中間も坂路9本で、中2週で攻めた調教

コメント!
 1月に京都2勝Cを単騎逃げで勝利している馬ね。全体的に斤量が軽かった時に上位にきている感じがあるので、正直力不足感は否めないわ。同脚質の馬が多いのもマイナス。

 ただ、3月の2戦の大敗は度外視。攻めた調教をしているので、試合を使いながら強化。ここに合わせている可能性があるので、一発は警戒した方が良さそうよ。

ライトクオンタム 4歳 吉田隼【先行】

父ディープインパクト 母父Quality Road

7戦2勝 2.0.1.4
前走、2月小倉2000mOP 3着0.1秒 重馬場37秒6
・タフな馬場、牡馬相手でもフィジカルで負けなかった
・折り合いを欠いて早仕掛け
吉田騎手「3角から嚙みすぎる、そこを待てれば違う」
2走前、12月中山1600mターコイズGⅢ 5着0.5秒 上り34秒3
・前有利の展開、4コーナーで6番手
大野騎手「しぶとく最後まで走り切れた」
3走前、7月札幌1800mクイーンGⅢ 9着0.6秒 上り35秒7
6走前、1月中京1600mシンザン記念GⅢ 1着ー0.1秒 上り34秒6

直前の情報
1週前CW稍重:6F82.4-36.8-11.4 稍一杯
最終栗東坂路:4F51.0-37.1-12.6 馬なり
1週前は自己2番目、最終は最後に減速加減も全体時計はまとめる

コメント!
 昨年の3歳時春は、ディープインパクトラストクロップということで注目が高かった馬ね。折り合いに課題が合って逃げることもあったけど、何とか先行できた時の方が成績がいいわね。

 前走は、牡馬混合での小倉2000mOP。相手関係は高くなかったけど、折り合いがつかず早仕掛けしての3着なので、スタミナ面など持っているポテンシャルは高いわね。1800mの距離短縮とタフな福島と舞台はいいので、激変があるかどうか。

ラリュエル 5歳 北村友【逃げ~先行】

父ディープインパクト 母父キングカメハメハ

10戦4勝 4.1.0.5
前走、3月中京1600m3勝C 1着ー0.2秒 34秒4
・逃げ、前残り展開
北村騎手「話を聞いたよりは、落ち着いて折り合いは大丈夫だった」
2走前、12月阪神2000m3勝C 13着3.2秒 40秒0
・逃げ
3走前、12月阪神1800m3勝C 16着1.9秒 37秒1
・先行

直前の情報
最終CW良馬場:5F66.4-36.8-11.7 強め 単走

コメント!
 前走3勝Cを勝ってオープン馬となったわね。ただ、全成績を見ていると、休み明けの時にめっぽう強くて、その時に勝ち上がってきているわ。前走から中1か月なので、買い時として前回だった気がするわ。

 折り合い面にも課題があるので、距離延長は歓迎しないけど、前走乗った北村騎手が「思ったより落ち着いていた」とコメントしているのは良かったわね。ここでしっかり走れれば、一つ成長したと言えるわね。

まとめ・予想

 それにしても、本当に普段から逃げ~番手の競馬をしている競走馬が沢山集まったわたね。福島がいくら小回りコースと言っても、多すぎじゃないかしら?(汗)

 枠順見ながら、もう一度精査するけど、何となく外枠の差し馬を買った方がいいような気がするわ。

これ以降は、19日(金)の夜に追記予定よ。

1枠1番コスタボニータ 5歳 岩田望【先行】
杉山調教師「少し荒れた芝は合う(福島は最終週)
距離、馬場を含めていい」
1枠2番エリカヴィータ 5歳 56㎏ 富田【先行/差し】
2枠3番ピンクジン 4歳 黛【捲り】
2枠4番ペイシャフラワー 4歳 永島【逃げ/先行】
3枠5番トーセンローリエ 4歳 丹内【先行】
3枠6番エリオトローピオ 5歳 石橋【先行/差し】
4枠7番ファユエン 6歳 菊沢【先行/差し】
勢司調教師「暖かい時期がよくて、ここまで待った。
完璧ではないが、次につながれば」
4枠8番ウインピクシス 5歳 松岡【先行】
5枠9番エミュー 4歳 菅原明【捲り】
和田調教師 「肺出血で休養していたが、日増しに体調はアップしている。体重は少し増えているが、力は出せる状態」
5枠10番キミノナハマリア 4歳 鮫島克【先行】
千田調教師「この馬にとって1800Mはベスト。
少しでも雨が降って馬場が渋ればチャンスはある」
5枠11番タガノパッション 6歳 菱田【差し】
6枠12番ラリュエル 5歳 北村友【逃げ~先行】
7枠13番ライトクオンタム 4歳 吉田隼【先行】
武幸調教師「前走は馬場が悪かったものの、3着まできて頑張った。馬場が良い馬場なら期待できる」
7枠14番フィールシンパシー 5歳 横山琉【先行】
8枠15番シンリョクカ 4歳 木幡初【先行】
8枠16番グランベルナデット 4歳 横山武【先行】

 馬場状態は良馬場で少し荒れた想定でいくわね。逃げが多かった中、2枠4番に、短距離を近走使っているペイシャフラワーが入ったので、ハナ取りはひとまず彼女かしら。それなりにペースは流れつつもある程度落ち付くかしら。差しも面白いし、番手で脚を溜めれそうな子も見ておきたいわね。

◎1枠1番コスタボニータ
1枠2枠の牝馬限定重賞、0.0.3.1
重賞は3着が最高だけど、その時は全て内枠ね。内枠なら、先行だけど中団に付けられる先行なので、脚を溜めて、4角からいい脚を使えるはずよ。一度外したのは東京の瞬発力勝負の時ね。小倉や札幌など小回り右回りの内枠では確実に入ってくる。
 勝ち切れないイメージもあるけど、ここ最近は斤量を背負っていた方だったのが、同等になるわ。初重賞制覇大きなチャンスよ。

○8枠16番グランベルナデット
 8戦と比較的少ない経歴で3勝クラスを勝ち上がった馬よ。勢いという点では素晴らしいものがあるわ。勝ち上がっているのも中山2000mと比較的タフ展開でしっかり走っているのはいいわ。先行で大外枠を引いたのはマイナス点だけど、トップジョッキーの一人横山武騎手が続けて騎乗するのは大きい。ローカルレースだと、騎手で買うというのもありよ。

▲5枠11番タガノパッション
 差し競馬になった時に、伸びてきそうな馬になるわね。ハイペース消耗戦になった愛知杯GⅢで捲って2着になって、前走の中山牝馬Sスローの展開向かない中で上がり最速で上がってきたわね。騎手も愛知杯の時の菱田騎手に戻るのはいいわね。最も斤量が、53㎏から55㎏になる点と、3勝Cを3勝止まりなのが、懸念点かしら。それでも、タフ展開になると思っているので、馬券内はいってほしいわね。

△5枠10番キミノナハマリア
 3勝Cながら、タフな京都2000mで勝ち負けをしている馬よ。陣営の話す通り道悪だとこの馬が上がってくるはず。先行で行く馬なので、外枠に入った点はマイナスだけど、タフな展開になる可能性があるので、抑えておきたい馬ね。

4枠7番ファユエン
 私は差し展開になると思っているので、それほど人気していない中で、差し馬を上げておくわ。3勝Cの時も、上がり最速~2番あたりの末脚は何度も繰り出して入るわ。あんまり外回さなければチャンスが出てくるかしらね。

5枠9番エミュー
 差し競馬になった時に、上がってくる可能性のある馬ね。Mデムーロ騎手が秋華賞などで捲り押していたけど、元々主戦騎手の菅原騎手でもデイジー賞など勝ってるわね。実力馬の一頭なのは間違いない。肺出血明け中3か月で、体調面で軸にはしにくいけど、勝っておきたい馬ね。

☆3枠6番エリオトローピオ
福島競馬場3.1.1.0 走力的に…と思うけど、このデータからすると上げておかないとならないわね。条件戦や斤量ハンデがありがらも、5回走った福島競馬場で全て掲示板に絡んだ経歴の持ち主よ。枠順は比較的恵まれたので、流れに乗れればというところかしら。

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