本音で語ることを避けられなくなってきている~闇もすべて認める~
午前3時。
台風の雨風に加え、天窓からの雨漏りで、すっかり目が覚めてしまいました。
この週末の2日間は、本田健さんの講演会と末吉宏臣さんのセミナーに出かけてきました。
これらへの参加は勇んで決めたと言うより、流れのままに決まっていた、という感じです。
たくさんの新しい出会いがありました。
新しい出会いというのは、実は人見知りの私にとって正直めんどくさい部分でもありました。
知らない人に私を少しでもよく見てもらわなきゃ、とかどういう風に自分を見せていったらいいか、などと相手が私のことをどう判断するかが気になってしょうがなかったからです。
そして、せっかくのこの方との出会いをムダにしてはいけない。自分の人生にどう組み込んでいくか、という下世話というか、いやそこまで下心があるとかではないけれど、そんな思考も気づかないうちに働いていたのかも知れません。
でもここ数年で、そんな自分に変化が訪れていました。
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自分の奥の奥にしっかり蓋をしてしまっていたバケツを開け、少しずつ少しずつ中身を見るようにしてきました。
そのバケツの中には、自分が今まで見たくなくて触れたくなくて避けていた「悲しみ」「不安」などの大元が入っていたのです。
それにフタをして、できるだけ理想の自分に近づこうとしてもがいていました。
でも、潜在意識では本当はそのフタを開けたくて
ちょいちょい開けるきっかけになるような出来事を私に見せてきます。
気付かないふりをしていると、これでもか!これでもか!と少しずつ大きな出来事として見せてくる。
もう、強制的に見せられるのです。
覚悟を決めて、フタをちょっとだけズラして中を見ると。。。
そこには小さな私が膝を抱えて座っていました。
悲しい気持ちや不安な気持ち、誰かに助けて欲しい、
愛してほしい気持ち
そんな気持ちを抱えて小さく丸くなっていたのです。
それを知った時、どうしたらいい?
小さな私に「どうして欲しい?」と聞いてみました。
そうしたら「ただ抱きしめてほしい」って。
その悲しみや不安を、追いやることなく抱きしめてあげる。
それを感じている自分を「いいんだよ」と許してあげる。
自分が自分であることを許す
たとえどんな自分が見えたとしても。。。
そしてそれは、自分にしかできない
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そんな作業に少しずつ取り組んできていました。
そうしたら、新しい出会いの場で背伸びをすることがなくなりました。
だって、他人に認めてもらわなくても少しずつ自分を認めてあげられるようになってきたから。
だから、本音で語ることが必要なのだなぁ。
まずは自分と。
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