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自分でできるセルフ足もみ~①腎臓編~

台湾にはたくさんの足もみ屋さんがあります。
不調を感じると病院に行くのと同じような感覚で自分のかかりつけの足もみ屋さんに行くそうです。そして、セルフケアとして自分で足もみをしている人たちもたくさんいます。

「自分の健康は薬や病院に頼らず、まずは自分で守る」という感覚があるのですね。日本はそういう点では代替医療に保険がきかないということもありとても遅れていると感じています。

そこで、このマガジンでは「自分でできるセルフ足もみ」を部位や症状ごとに紹介していきます。


腎臓のケアは大切

腎臓はからだの中の老廃物を尿として排泄する重要な器官です。足をもんで各器官からはがした老廃物をおしっこと一緒に流しだすために足もみの際には必ず最初と最後に腎臓の反射区を揉みます。

足もみには「身体の各器官のはたらきを正常にする」効果と「身体にたまった老廃物を外に出す」という効果があります。その効果をしっかり感じるためにも腎臓の反射区を揉むことはとても重要なのです。


腎臓の反射区図解

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①の部分(500円玉くらいの大きさ)を上から下に体重をかけながらもみます。

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棒を使ってもいいですし、人差し指の第一関節を使ってもいいです

次に、②の輸尿管の反射区を③の膀胱の反射区に向かって、上から下に向かってもみます。

そして、③の膀胱の反射区を上から下に向かってもみます。


これが、基本中の基本【腎臓の反射区】のもみ方です。

まずは、この部分を毎日もむことで排泄能力が高まることが分かるとはずです。1回のおしっこの量が増えます。そして、足のむくみが減ってほっそりとしてきます。

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写真がなぜか横になってしまっているけれども・・・汗
左足(写真上側)がすでにもんだ方の足です。

むくみが取れてほっそりとして、足指の間もしっかり空いているのが分かりますよね。終わってから靴を履くとゆるく感じられる方もいらっしゃいます。血行もよくなっているので皮膚の色も違ってきています。


自分の健康は自分で守る。
足の裏には体や心からのメッセージがたくさん表れています。
毎日足を触ることで自分からのメッセージをしっかり受け取って、たまっている老廃物をどんどん手放してください。


そして、月に一度のプロのメンテナンスが大切です。


赤坂、代官山、千葉東金で冷えとりアドバイス&足もみサロンやってます。
よかったら遊びに来てみてください。
自分でできる足もみ講座も開催しようと目論み中。

9月の赤坂月イチ足もみは9/18(水)
代官山月イチ足もみは9/21(土)です。

空いている枠についてはコメント欄からお問い合わせください。


■足もみをするにあたっての注意

・必ず左足からもんでください。
・食後1時間は足を揉まないでください。消化作用がおろそかになってしまいます。
・妊娠中の方は、足もみをすることにより子宮が収縮する可能性がありますのでお控えください。
・手術後等で大きな傷があるときは、出血する可能性がありますのでお控えください。
・足もみが終わったら白湯を500ml飲みましょう。足もみによって腎臓に集まった老廃物を尿として排泄するために必要です。
・滑りをよくするためにお祝いオイルやクリームを塗ってください。何も塗らないと皮膚を損傷したり、痛みが増幅したりします。
・足もみ後に症状が増幅することがありますが、それは好転反応です。出し切ることでよくなります。まれにもんだ部分がアザになる方もいらっしゃいますがそれも好転反応のひとつです。必ず良くなりますので心配しないでください

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