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ダイアログ・ファシリテーター

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2019年6月の記事一覧

ファシリテーション研修について思うこと

ファシリテーション研修とは、組織文化に根付いた、もしくは組織文化をベースにしたファシリテーションを一緒に作り上げるということ。

私というファシリテーターのコピーをつくるのではなく、そのまま教えるのではなく、参加者がそれぞれの場で、それぞれのスタイルでのファシリテーションを考え、自分の現場で使える「普段使いのファシリテーション」を手に入れること。

自分がファシリテーションを意識するようになった最

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ファシリテーションは曖昧なのがありがたい

環境と状況によって変えられるところがファシリテーションの面白いところで、ファシリテーションのやり方も人それぞれだから面白い。ファシリテーター(人)と一体化している感じがあるので、単純に「技術」とも言い難い感覚が自分にはあります。例えるなら「総合格闘術」…みたいな。

自分の場合は傾聴、コーチング、ファシリテーショングラフィック、中庸の心持ち…あたりが意識としてあるもの。それ以外にもあるのでしょうけ

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ファシリテーション的伝え方

「伝わる」は一方通行ではないのだなぁと思う今日この頃。

ファシリテーションの研修の骨子の1つに「書く・描く」が入るのはそれが理由だと思う。

「書く」は文字っぽい印象を持ちやすい。「描く」は「絵」だし「記号」や「線」という印象…。

ある意味意味が分かれているのはなんでだろうと思いながら、そのあたりは英語の「draw」と「write」も分かれているから、意図はあるのだろうなぁと。

可視化でもい

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